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資本主義め2

さっき書いた文章の外伝みたいな、また別のものなんだけどこれはただの文句だったりもする。

やっぱお金って腹立つべ。

人を測る尺度に収入が多く用いられる事も許せん。

幸せの尺度に収入が大きく介入して来ることも許せん。

金の奴隷になりたかねぇんよ。

金に喧嘩させられて、金に人を裏切らされて、金に嘘つかされて、金に働かされて、金に傷つけられて、金に威張らされて、でも金の言う事聞かなきゃ死んじゃう。ってバカか。

上司に理不尽に怒られてる時も、生活があるから、家庭があるから、夢があるから。
そのためにお金が必要だから、、。
お金を貰うために黙って怒られろ、我慢しろおれ、、。って

もうそれ金に怒られてるだろ。
生命でもない奴に怒られてんの情けなくないか。

でもそんな風に考えるとやってらんないから。
これに耐えられない自分が悪い、こんな事は世の中いくらでもある、メンタルを、自分を成長させなきゃ。時には、黙って流しておこう、別にこいつに何言われても仕事終われば楽しみが待ってるし。

なんて言い訳をかましてる。

でもやっぱり僕の身近な人と話すとみんなお金は大事みたいで、僕もその気持ちはわかるんさ。

みんなが言いたいこともわかるけど。

「お金より自由が欲しい。」って言ったの

すると

「金があれば自由が手に入るから金が要るって言ってんねん。」と言われた。

まぁそうよね。と言って流した僕の本心は違った。

俺もお前も金が無いと自由になれないと思ってるところが既に不自由なんだよバカが!!!

って吐き捨ててやりたかった。

金を軽んじてる人間を見下しながら「俺は金の価値をわかってます。」みたいな発言をしてこの世の本質をついた様な顔してる投資家だとか経営者みたいな奴らを見るとやるせなくなる。

それは"この世の本質"じゃなくて"社会の現実"だろ。って、それは諦めただけじゃないのか、そこで駆け上がるために削ぎ落とした色んな物があったんだろう。

経営するにあたって本当は従業員にもっと給料を渡したいしもっと労働環境も整えてあげたい。だけどもっと稼ぐ為にそんな気持ちも捨てて来たからそれを肯定したい。だから色んな媒体を通してそう言ってしまうのかな。って

金を稼ぎに行けない僕と、金を稼いでしまっている彼等。

どちらも言い訳でしかなくて、どちらも自分の理想を貫いているのかもしれない。

だけど、ほんっとクソみてぇなシステムだな金って。

そんなとこに欲しいものねぇんよ。


なんて思いながらも奴隷である事を辞められない悔しさとお札をシワくちゃになるほど強く握りしめ、パチンコ屋へと向かう昼休憩。




奴隷バンザイ🙌

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