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【経営者の悩みを聞いて考えたこと】戦うのではなく綺麗な水を注いで鬼を退治する作戦。

7歳と4歳の男児を育てながら外資系金融機関で働くワーキングウーマンです。

先日、経営者の方の悩みを聞きながら私なりに考えたことを記録しておきます。

時代を問わず、多くの人を悩ませる問題。
それはthe人間関係。
職場コミュニティでも友達コミュニティでも親族コミュニティでも、あらゆるところでぶち当たりますよね。そして、そのコミュニティの中でまたあるのが、ある人とある人の対立問題。
自分の権利を過度に主張するだけでなく、相手を悪く言ったり、仲間を募って派閥をつくろうとしたり、だいたいこじらせ系のキャラがいるような気がします。私の大好きな韓国ドラマにもコッチ系の方が頻出鬼没です。

じゃあ、問題を解決するにはどうするのがいのか?
これ私の個人の感想ですが…
こういう問題は、最終的にはどうにも相容れない、相性の問題だとは思います。
でも、どちらか一方だけに非があるのではなく、どちらにも反省する点はあると思うんです。

気に食わない相手に対しては、ついつい悪いところばかりか目について、悪循環のように嫌う要素ばかり増えていきがちです。
嫌い、悪い、のバイアスに歯止めがかからなくなる状態。

でも、相手からすれば、自分もそのバイアス対象になっているのだから、それはこじれますよね。

お互いが歩み寄れないなら、悪いところを指摘しあって非難し合うのではなく、建設的な意見を積み上げて解決する方が合理的ではあります。

トラブルが発展して争うよりも、よい方向に改革して、鬼が棲みにくい、いられない状況をつくって解決させる。
そうすれば、鬼も退治できるし、他の人にとってもいい環境になれば、それはプラスでしかないと思うのです。

ただ、これには感情に流されないように、相手を非難するという易きに流されないように、視座を上げることと忍耐が必要だなと思います。

これが大変で難しい。人生、修行ですな。
と思う毎日です。

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