今年よく聴いたアルバムを聴きながら2022年を振り返る

久々の更新。あいも変わらず自己満企画です。

Analogfish 「SNS」

今年、一応国試受けたんだよね。はるか昔の記憶だけど。
国試前後にこのアルバムは聴きまくっていたので、今聴いてもなんだかあの時の居心地の悪い感じが蘇ります。
Analogfishは名前だけは知ってたけど、なぜか通ってこなかったバンドの一つ。スガシカオのラジオ(今は亀田誠治さんがパーソナリティやってる)にゲストとして来てて、一耳惚れしてしまいました。インディー感のある懐かしい感触のアルバムです。マジで捨て曲なし。

amazarashi  「七号線ロストボーイズ」

今年の4月から初期研修が始まったわけですが、とにかく最初の2ヶ月くらいがしんどかった。そこまで大変じゃない職場ではあるんだけど、労働という行為が無理過ぎたのと、人間関係の構築に疲弊してかなり適応障害チックになってた。そんな時期にこのアルバムにはお世話になりました。
家から片道徒歩15分、秋田ひろむの歌が自分にとっての特効薬となってました。職場から少し離れた場所のアパートにしてよかった。

ゆうらん船 「My Revolution」

仕事に慣れてはきたものの、中々好きにはなれないまま夏を迎え、付き合ってた人とも別れ、拠り所的なものがなくなっちゃったふわふわした状態で、この時期は近くのカレーバーで酒を飲むことが唯一と言ってもいい楽しみになっていました。音楽をやっていた若いマスターが店を切り盛りしていて、年も近く良い話し相手でもありました。
そこで俺が「最近このアルバムやばいんすよ」と言ってマスターに紹介したのがこのアルバム。「ゆうらん船!めっちゃいいよね」とその場で店内に流して一緒に聴いたのは良い思い出です。
モクメルイボス(俺がやってるド底辺ユニット)の曲もかけてくれたりして本当に嬉しかった。バーは9月に閉店してしまい、今でも本当に残念。

Bobby Caldwell 「Heart of Mine」

草野マサムネのラジオでAOR特集をしていて、夏から秋にかけてAORを掘っていた時期が少しだけありました。その中でもこのアルバムはめちゃくちゃ聴いてました。
AORって展開はすごく分かりやすくてポップなのに、オケはかなりjazzyだったりして「こんな曲作りたかったのにもう30年前にあったのかよ」って悲しい気持ちになったりもしました。
この時期は自分の街がpaypayキャンペーンをやっていて、家に結構人呼びまくってた記憶。学生時代はそこまで関わりのなかった人たちと、家が近いってだけで仲良くなれて、土地って大事だなあと実感してました。あとそもそも多摩地区がすごく好きです。

清竜人 「FAMALE」

11月にリリースされた清竜人のニューアルバム。この辺になると記憶に新しいですね。ポップアルバムとして本当に素晴らしくて、コード感や展開は2000〜2010年代感ある俺の大好きな(ベタな)ものなんだけど、トラックはちゃんと令和にアップデートされていて、聴いてて飽きないアルバムでした。
この時期には仕事にもある程度慣れてきて、今も含めてしんどさはそこまでなくなりました。1年振り返ると前半はかなりしんどかったけど、後半はまあまあ楽しく過ごせたかなと思います。

心残りがあるとすれば…今年はあまり自分たちの曲が出せなかったことでしょうか。まあ一緒に作っている先輩が多忙だったりでしょうがなかったんですが。
ただ夏からドラマーの先輩にも協力してもらえるようになって、地道に活動を続けています。来年こそ良い音源を出して、良いライブ出来たらいいなあ。

あ、あとこのnoteも来年は積極的に使っていきたいですね。今年も色々映画とか展覧会とかライブとか行っては感じることはあったんですが、記録していなかったので大体ほぼ忘れました。記録ツールとして活用していきます。

そんなわけで、お付き合い頂きありがとうございました。良いお年を。
元旦出勤ある方々、一緒に頑張りましょう。

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