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我が愛しのスパイダーマン 9.クローンサーガ編


 皆さん、こんにちは。スパイダーマンの愛称はスパイディ。ワタクシはしょっぱいでぃ。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 はい。そんな訳で、映画「スパイダーマン/ノーウェイホーム」を観たら面白過ぎたんだけど、何を言ってもネタバレになっちゃうから、過去のスパイダーマン作品の話でもして落ち着こう!

 と言う事で、シリーズも9回目。
 本日はとうとう衝撃の問題作、「ワンモア・デイ」についてお話する


 (´・Д・)」 前に。


 まずは「クローン・サーガ」についてお話ししなければなりません。


 (´・Д・)」 クローン・サーガ。


 この口にするのも汚らわしいとされる「クローンサーガ事件」は、「おいふざけんな」「2度とスパイダーマンなんか読まねえ」「ファン辞めた」「クローンサーガなんてなかった」と嫌悪され、も黒歴史化されたり、スパイダーマン史上最大の汚点とか言われたりしてます。
 なお、検索候補がデッドプールの「クローンサーガの二の舞にだけはさせねえぞ あれはたまったもんじゃねえ」でクソワロタ。

 概要を説明するのも汚らわしいと言われそうなのですが、前後のストーリーをまとめると、だいたいこんな感じ。

 こいつが絡むとロクなことにならない悪党「ジャッカル」 コイツがピーターやグウェンのクローンを山ほど製造したために、後のストーリーに大きな影響を与えてしまいます。
 ジャッカルに製造されたスパイダーマンのクローンは、ピーターともスパイダーマンとも同一であり、自分こそが真のスパイダーマンだとして対峙。

 死闘の結果、オリジナルのピーターが勝ち、クローンは死亡しました。
 しかし、クローンは生き延びていたのです。ちょっと何言ってるかわかんないですね。

 このベン・ライリーは、ピーター・パーカーのクローンの1人で、ピーターと戦った張本人。「大いなる力には大いなる責任が伴う」と導いたベンおじさんと、育ててくれたメイおばさんの旧姓から、自らをベン・ライリーと名乗り、一方では「スカーレット・スパイダー」と言う、もう1人のスパイダーマンとしてヒーロー活動をします。ピーターの記憶は持つものの、出自の差か、性格は少々攻撃的。
 ニューヨークを離れて生活し、ピーターとは違う様々な出来事を経験し、自己を確立させつつあったが、ある日、メイおばさんが危篤だと知り、再びニューヨークを訪れ、そこでピーターと再会します。
 ピーターはこれを敵の罠かと警戒するが、次第に打ち解け、心を許し合うように。
 2人で協力し、ヒーロー活動をするものの、ある日、衝撃の事実が、、、!


 実はピーターの方がクローン体で、
 ベンの方がオリジナルだと発覚するのです。


 (´・Д・)」 えー、、、


 そう。かつての2人は、あの勝敗が決した時、生き残った自分がオリジナルだと、負けた自分がクローンなのだと錯覚していたのです。
 更に、メイおばさんが病気で亡くなり、ピーターの妻MJに妊娠が発覚。
 ピーターは、自分がクローンである事や、メイおばさんの死、自分に子供が生まれる事などから、ベンにスパイダーマンの全てを任せ、ヒーロー業から引退します。

 ドラゴンボールで言えば、
 悟空から悟飯に世代交代。


 (´・Д・)」 さて。覚悟はできたかな?


 しかし、事態はここから更に一転する。死んだはずの宿敵グリーンゴブリンが生きていた! そして、本事件の黒幕は全てグリーンゴブリンの仕業だった!!


 (´・Д・)」 本当に覚悟はいいかい?



 ベンはグリーンゴブリンに
 刺され(?)て死んでしまうのです。


 死に際に、ベンはピーターに言い遺します。「生まれてくる子に、ベンおじさんの事を伝えて、、、」と。


 (´・Д・)」 もう一度聞くけど、
 覚悟はいいかい?



 んで、



 やっぱりベンはクローンで、
 ピーターがオリジナルだったよ。




 (´・∀・)」 これで終わると思うなよ?





 死んだメイおばさんも偽物で、
 本物は元気だったよ。(・∀・)




 (´・Д・)」 え? まだ終わりじゃないよ?




 ピーターとMJの子供も死産でした。



 そして、



 ピーター(オリジナル)の
 スパイダーマンが復活です。





 (´°皿°)」 テメェ舐めてんのか!?





 大山鳴動して鼠一匹どころか、蜘蛛1匹いなかった。

 結局、何もなかった事になったのである。

 ベン・ライリー=スカーレット・スパイダーが出てきて死んだだけである。

 どんな意図があってこの脚本が書かれたのか、書かれていく最中にどんな変更があったのかは不明だが、まずは事実だけを語ろう。
 このクローン・サーガが描かれる前年ぐらいだろうか。
 マンネリ化して飽きられつつあったライバル社DCのヒーロー「スーパーマン」が「審判の日」とされる、とんでもない強敵と戦い、死亡する物語が公開された。
 「あのスーパーマンが死ぬなんて! 」というのは日本のニュースでも放映されたほどである。
 そして、このスーパーマンの死から復活までを描いたシリーズは、離れていたスーパーマンの読者を呼び戻す効果があったのだ。

 ここからは推測だが、まあ、要するに人気に陰りが見えてきたヒーローという点でスーパーマンに倣い、「スパイダーマンも殺して話題にしようぜ」って魂胆があったと思われる。
 そして、ドラゴンボール的に「悟空」→「悟飯」の世代交代を試みたのではないか。
 実際、ベンに恋人が出来たり、その恋人が自殺したりして、スパイダーマンらしい過酷な運命を背負わされてる。
 しかし、Tシャツがダサかったのか、キレやすい性格って安い設定がダメだったのか、スカーレットスパイダーことベンの人気がイマイチだったため、


 (・∀・)b 「やっぱ、
 なかった事にしようぜ!」


 って事で無理矢理なストーリーになったのではないだろうか。
 ぶっちゃけ「BLEACH」の月島さんでもここまで酷い事はしねぇぜ。
 みなみけに2期なんてなかった。いいね?
 けもフレ2期なんてなかったんだ。わかったね?

 でも、まだお前らはいいよな。
 愚痴るためのツールとしてネットもあったし、それを分かち合うファンもいるんだ。


 (´・Д・)」 当時の
 日本のアメコミファンなんて、
 1人でずっと、この
 消化不良感を抱えるんだぜ?

 地獄だぜ?


 まあ、本国アメリカはそんな事もなかっただろうけど、とにかく、この余りにフザケた展開に、旧来のスパイダーマンファンはブチ切れ。新規のスカーレットスパイダーファンもブチ切れ。
 スーパーマンの死とは違う意味で話題になってしまうのでした。


 ( ;∀;)」 ノーモア・クローン

 
 ( ;∀;)」 リメンバー・クローン


 
 マーベル社もアメコミ業界もファンも、全員がそう思った事でしょう。
 もう、あんな悲劇は引き起こしてはならないのです。
 誰もが、そう胸に誓いました。

 そして「クローン・サーガ」事件より、約10年の歳月が流れ、、、



 (´°皿°)」 また、
 やらかしやがった!



 米国は10年に1度戦争すると言われてますが、スパイダーマンの歴史上、2度と起こしてはならぬ「クローンサーガ」が再び幕を開けてしまうのです、、、!

 第2のクローン・サーガ、
 それこそが、

 「ワンモア・デイ」


 (´・Д・)」 次回も木賃と地獄に付き合ってもらう。


 やっぱりクローンサーガで1日使っちゃったよ。


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 なお、この先にはベン・ライリーことスカーレット・スパイダーについて少しだけ追記してあります。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。