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りゃ性の呟き

今回は人狼とは無関係の持論。……の呟きか独り言か どちらかといえば雑記。
「個性」についての ぼそぼそ短く呟きます。

◆個性

個性って何を以って それを指し示すのか、これはまぁ人によって様々だと思います。
全く哲学の領分ですし。

で、私は個性の内訳を分析すると こう●●だと思うんです。

・個性 = 野性 x 理性
・野性 = 感性 = 習性 + 特性
・理性 = 知性 x 品性

感性とは「何をどう感じる」感受性であり
習性とは「こう感じる」属性であり
特性とは「こう感じる」独自性であり
知性とは「何を考えて何を行える」想像力であり
品性とは「何を考えて何を行わない」判断力である。

為人ひととなりは先ず「感じる野性」があって、後から「考える理性」が補ってくれるものだと思っています。

・野性

「野性」ってのは大雑把には「何をどう感じるか」の感性と同義だと捉えています。
極論、感性は生まれ持った体と経験に基づいた好き嫌い不快だと思っています。

細かく分ければ…野性の勘みたいな想像しやすいものも含め、人間である故に持ってる性質や類似した性格で括ることができる「習性」と 個人ごとに異なって類似の少なく独自性の強い「特性」の足し算 引き算です。

「食」を例を挙げると、人間なら基本は「美味いものが好き」ですが、「少食な人は食に興味が薄い」「生臭いものは嫌い」等……ここまでが習性。
逸脱して「食事を全くしようとしない」「毒を美味いと感じる」等となると特性です。
ただし、その原因が「味覚と消化系が壊れる経験をした疾患」「先天的に持っている抗体」等の究明された括りがあるならば、それは「その属性の性質」として習性に数えられます。

要は習性と特性の違いは分析が行き届いているか否かと稀少の差だけです。
なので本質的には習性も特性も一括りに「感性」で同じものではあります。
感性を分析してこそ自分はどういう心の形をした人間かを識ることに繋がると想います。

・理性

こちらは知識力や想像力に支えられた性質。
野性がココロなら理性はアタマの領分……これは正確な表現ではないかもしれないですが。

知性は「何を考えて何ができる」に対し、品性は「何をしない」と言い換えることができます。

この調度バランスが大事で、知性があっても品性がなければ醜くなり兼ねませんし、逆に品性だけがあっても気持ちだけの頭の悪い人になってしまいます。
知性も品性も ともに高くあってこそ「理性的な人間」であると強く想います。

では良い人狼(?)生活を。
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