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【ボードゲーム】うちのおもしれー女が考えたゴミゲー

うちの妻はおもしれー女なので絶妙なおもしれーゲームを生み出してしまった。
そのゲーム体験の感動の勢いそのままに筆を取った次第。
仲の良い親友と遊んでみておくれ。

◆ゲーム概要

ボードゲームというよりは紙ペンゲーム(?)です。

準備スタンバイ

①親番のPLを1人 決めます(他のPLは子です)
※親PL子PLは互いの準備の様子を見ることができません

②親PLは、紙を10枚 用意して5枚に◯ 4枚に△ 1枚に✕ 印を書きます
③親PLは、印が見えなくなるように ぐしゃぐしゃに丸めて紙屑にします
④親PLは、それぞれの紙屑の特徴を記録します

⑤子PLは、紙屑10個を混ぜます
※以降、親PLは紙屑をいつでも確認できますが、その度に混ぜてください

進行プレイ

①親PLが子PLに1単語だけ情報ヒントを伝えられます
②それを聞いた子PLは紙屑1つを選んで開け、印を見れます
③印が…
 ◯:もう1つ紙屑を開ける/次の情報ヒントを聞く
 △:次の情報ヒントを聞く
 ✕:終了
情報ヒントは5つまで聞けます
⑤上記①~④を繰り返し、✕を引くか、情報ヒント5つを聞いた上で△を引くとゲーム終了です

終了ゲームセット

終了時に◯を全て開けれていれば達成クリア、でなければ失敗ゲームオーバーです

拡張アレンジ

紙屑10個、印5◯4△1✕、単語1語、情報ヒント5つ、は好みの数に変えてください

◆経緯

大晦日にコードネームデュエットを家にある人形で代替して遊んでみたら、あまりに簡単だったので「じゃあ媒体を難しいものに換えよう」と提案したところ、我がおもしれー女がすかさず「くしゃくしゃに丸めたティッシュ」と おもしれぇ…ことを宣ったので即採用。
試してみると阿呆みたいに難しいので、諸々を調整し今に至る。

◆感想

高度な(?)芸術的連想力を試されるゲームで、ゴミみてぇな内容物コンポーネントに対して表現される情報量が阿呆みたいに多い。

素材自体は「紙」だし、ただぐしゃぐしゃしただけの屑だから表現の差別化も一義に定まるわけもないので、連想はかなり難しい。

まぁ元を辿ればコードネームなので「連想を通じて伝えるゲーム」で合っているのだが、原型にあった「属性」の情報が尽く削げ落ちているので、想像のトリガーがほぼない。

なのでこれは連想を伴った「相手の芸術的表現力や感性を味わうゲーム」と言っていい。
互いを識った親友以上、あるいは知りたい仲で遊ぶのがおすすめ。
尚、私と妻は「これは顔である」論争で未だに決着していない。

では良いボードゲームライフを。
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