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NBAドラフト2019徹底分析!八村塁編

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケ情報をお届けしていきます。

本日はNBAドラフトシリーズです。

今回は"あの"選手の紹介です。すでに知っている方も多いと思いますが、日本人としては1番の注目選手だと思うので取り上げなければならないですね。

八村塁とは?

今回のドラフトには、なんと!日本人がNBAドラフトにエントリーしているのです。しかも上位指名を予想されています。これで指名をされたとなれば日本人初となる快挙となります。その前に八村塁の紹介をしていきます。

【プロフィール】
・年齢:21歳
・出身地:富山県
・身長/体重:203cm/106kg
・高校:明成高等学校
・大学:ゴンザガ大学

日本人の母とベナン人の父の長男として生まれた、八村塁。幼少時は陸上の短距離走と野球をやっていました。投手と捕手を兼任していて、イチローに憧れていたそうです。

中学時代に同級生からバスケットボールを勧められて入部。
富山市立奥田中学校で第42回全国中学校バスケットボール大会で準優勝をし、大会ベスト5に選出されている。
ここで有名なのが、日本代表で活躍中の馬場雄大選手と中学時代に先輩と後輩の関係だったことです。

高校は宮城県の私立明成高等学校に入学。
1年生で出場した第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会では、決勝戦で32得点を挙げ、明成高校の優勝に貢献しました。

2年生の第45回大会でも2年連続優勝に貢献。ベスト5にも2大会連続で選ばれています。

2015年の夏に開催された第68回インターハイでは、愛知県の桜丘高等学校を破り初優勝をしています。
2015年のウィンターカップでは決勝戦に34得点、19リバウンドを記録し、大会三連覇を達成している。

大学は、アメリカのゴンザガ大学に進学。
2016年11月5日に初出場し、11分出場、9得点、3リバウンドを記録。
その年チームはWCCカンファレンスで優勝し、NCAAトーナメントに進出。八村は1回戦で1分出場し、NCAAトーナメントに日本人として初めて出場しました。
さらに準々決勝で残り1分を切ったところで出場し、3Pを決め日本人初得点をしました。このトーナメントでゴンザガ大は準優勝をしました。八村は28試合に出場し、1試合平均4.6分、2.6得点、1.4リバウンドという成績を残した。

2年目、2017-18シーズンは2試合のスターターを含む37試合に出場。1試合平均11.6得点、4.7リバウンドを記録。2年連続で進出したNCAAトーナメントでは、フロリダ州立大学に敗れ、スウィート16に終わりました。

3年目、八村はチームのエースとして活躍します。
2018年11月にハワイで行われたマウイインビテーショナルでは、決勝で最強デューク大学を破って優勝し、大会MVPを獲得しています。
NCAAトーナメントのエリート3で敗退したが、37試合に出場し、1試合平均19.7得点、6.5リバウンド、1.5アシストを挙げ、59.1%のフィールドゴール成功率を記録しました。
そして、NCAAの年間最優秀スモールフォワードに与えられる「ジュリアス・アービング賞」を受賞しました。

そして八村塁はNBAへアーリーエントリーをしました。

ドラフト結果は、、、

さて、ドラフトの結果です。

八村塁のドラフト順位は、、、

NBAドラフト2019全体1巡目9位指名!!!でワシントン・ウィザーズに入団決定!!!

やりました!この日は日本のバスケ界の歴史が動いた瞬間でした。
日本人初NBAドラフト1巡目指名!
快挙です。その瞬間をもう一度味わいましょう。

今でもこの瞬間を見ると鳥肌が立ちます。

指名後のインタビューでは、今までお世話になった人たちに感謝の言葉を述べています。最後には日本語でも!
海外のメディアから日本語を聞くと嬉しくなっちゃうのは僕だけでしょうか?

八村塁はNBAドラフト前に「グリーンルーム」というドラフト上位指名予定の選手のみを実際の会場に招待するところに八村塁も呼ばれていました。

確実にドラフトで指名されることは予想はついたものの、まさかトップ10以内で指名されるとは思ってもなかったです。

それだけのポテンシャルの持ち主ということですね。
日本人として嬉しい限りです。

魅せた!ドラフト1巡目指名の実力と成長。サマーリーグでの大活躍!

ドラフト後に開幕したNBAサマーリーグ。ここではドラフト指名された選手のプロとしてのデビュー戦でもある。今年は八村塁もその一人として参戦。

サマーリーグでは3試合に出場しました。

1試合目:ニューオリンズ・ペリカンズ

ドラフト1位のザイオン・ウィリアムソンとの直接対決が注目されていましたが、ザイオンが前の試合で怪我をし欠場。レギュラーシーズンに持ち越しとなった。

それはともかくこの試合スターターで出場。

14得点、5リバウンド、1アシスト、2ブロックを記録。

実戦から離れていたこともあり、シュートの精度にばらつきが見えました。でも、強烈なアリウープで印象付けました。

2試合目:ブルックリン・ネッツ

19得点、7リバウンド、1スティール、1ブロックを記録。

だんだんと試合に慣れてきた八村。シュートも決まりだして、いい感じでした。

3試合目:アトランタ・ホークス

25得点、9リバウンド、1アシスト、2ブロックを記録。

3Pも決め、この短い期間でシュートの精度を上げてきた八村の成長には驚きました。

そんな3試合の活躍からNBAサマーリーグの2ndチームに選ばれています。

まだまだ伸びしろがうかがえる八村塁。
NBAシーズン開幕が楽しみである。

まとめ

日本人初NBAドラフト1巡目指名から、NBAサマーリーグでの活躍。ほんと八村塁の勢いが止まりません。
そして、八村塁の試合をおうごとの成長とアメリカのプロリーグで対応するための柔軟性は素晴らしいものを持っています。

NBA開幕の前にワールドカップがあります。
そこでも日本を引っ張っていくプレーが見られるでしょう。

そしたら八村塁のNBAデビュー戦がすぐそこです。

楽しみに待ちましょう!
その前に日本代表の応援も忘れずに!

では、また次回。



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