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お金があるから「やりたいことをやれ」とか言えるんじゃないの?

お金がないからこそ、
好きでやりがいを感じて続けられることをやらないと、逆に貧乏暇なしになる。
好きで、続けられることを続けてきたからお金がついてきた。
最初からお金のことを考えていたわけではない。
好きで続けられることじゃなければお金にならない。

お金があるから好きなことができるんじゃないの?
まさにそう思っていた。
しかしその概念が覆された。
人生において「やりがい」を見つけるということを言ってきた。
その中でずっと気になっていたこと。
「まずはお金が必要なんじゃない?」
ネットなどで「人生のやりがいを見つけよう」とか言ってる人たちはお金に困っていないように見えた。
お金に困っていないからそんなことを言えるのではないか。
だからやっぱりある程度はビジネスでお金を稼ぐということにまずはフォーカスした方が良いのではないか。
「先立つものが必要」
とよく言われている通り。
私も「やりがいを見つける」と言っていたが、もちろんお金も稼げれば良いな、とは思っていた。
それはサラリーマンから脱却したいと常々思ってもいたのだが、やりがいを見つけようとしても実際、なかなか見つからない。
そうであればやっぱりビジネスを学んで、お金に直結することをやった方が良いのではないか。
そこのせめぎ合いがいつも続いていた。
人生にやりがいを感じたい。
でもサラリーマンもやめたいからお金も稼ぎたい。
お金を稼ぐために、一般的にまずは「不用品販売」とかから始めたら良いと聞く。
でもそもそも不用品販売なんて好きでもなんでもないしそれこそやりがいを感じない。
でもまずはこれでお金を稼いだ方が良いのか?
…
正直、答えが出ないままここまでなんとなくやってきた。
しかし!
ある人たちの話を聴いてその考えが「バシっ!」とまとまった。
「お金に余裕があるから、好きなこと・やりがいを感じることをやれと言えるのではないか?」
まさに私が思っていた質問が投げかけられた。
「でもね、それ逆だと思うんです。」
その人が言った。
その人は、中学生の頃からヤフオクなどをやっていたらしいのだが、なぜそれをやっていたかというとそれが「楽しい」し「やりがいを感じるから」やってた。
学校に言っても、「何を売ろうか」と考えている。授業なんて聞いちゃいない。
学校から帰ってから夜寝るまで楽しいからやってた。
もう一人の人も続ける。
「予備校の講師で、夏期講習やったけど1週間で2食、睡眠時間2時間だった。」
まず単位がおかしいから勘違いしないでほしいが読んだ通りである。
「座ったら寝てしまうから座らない。」
講習の資料作成、講習それ自体にやりがいを感じ、充実感があったからやっていた。
「お金を稼ぐためには何かを継続しなければならない。何かを継続するためにはそのことに楽しさだったり、やりがいだったりを感じずには続けられない。」
つまり、やりがいを感じることでなければ人は続けられないのである。
夢中になって、集中して、続けてやる。
そしてそれをやっているうちにお金はついてくるものなんだ。
だからまずは「やりがいを感じること」を見つけることが先。
それがお金につながるかはわからないが、コミュニティ化、SNSが発展し、個人がお金を稼ぎやすくなった時代がきている。
その時に少しビジネスを学ばなければならない。
これを誤ってお金だけ稼いでも、人生に充実感だったりは感じられない。
お金があっても不幸な人がこの世にたくさんいる。
その理由がこれだ。
まずは「やりがいを感じること」を見つける。それが本当の「先立つもの」なんだ。
そう。そうだ。スッキリした。
私が思っていた疑問。
だから迷わなくて良い。気負いしなくて良い。
思いっきり、自分の好きなこと、やりがいを感じることを見つければ良い。
そのために動けば良い。
好きで続けられることじゃなければお金にならない。
だから
「やりたくないことなんてやってるヒマないぞ!」
ということなんだ。

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