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店舗視察について

経営コンサルティング会社、株式会社ウェルス経営の森屋俊宏です。

今日は、店舗視察について書いていきます。

仕事柄、全国各地の飲食店、給食会社、宅配弁当の会社様へお伺いします。
移動時間、合間の時間に行うのが「店舗視察」です。

ネットや新聞などでの情報はマクロを把握するには良いですが、実際にこの目で見て体感する一次情報こそがより大切だと考えています。

この間も、東京の銀座にあるとんかつ店に合間時間を使って視察してきました。

メニューブックの客単価が3,000円~6,000円の価格帯が多く、とんかつ店では高単価のポジショニングをとっているお店です。

台湾など海外にも出店されていて、その理由を体感してきました。

とんかつの場合、

①豚そのものの質(産地、銘柄)
②仕入れ方(いつ、どのように)
③油(種類、温度、入れる量、変えるタイミングなど)
④パン粉
⑤ボリューム
⑥豚の厚さ
⑦調理方法(低温調理、何分、切り方など)
⑧価格 等

商品面では上記の差別化ポイントがあります。

どのポイントで差別化を図っているのか?競合が多い商圏ほど、複数での差別化ポイントをしっかりおさえています。

当たり前のレベルを高くおさえています。

だから繁盛するのです。だから繁栄するのです。

このあたりを店舗視察によってルール化する。ルールの質を磨き込む。

そうすることで、ご支援先へお役に立てる情報・内容を提供できるようになります。

引き続き、色々な店舗へ視察へ行き、ルール化の質を磨き、より豊かなフード会社づくりの一端を担っていきたいと思います。


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