寝返りは思案を招き入れ
どんどん遡ってゆく

自分の吐いた言葉が排他的なのは
今に始まったことじゃないけれど
自分の怖さにたじろいでしまった昨日の朝
心にあるから出た言葉なのだろう
だけど脈絡を逸脱してしまって
次の台詞が出て来なくてさ
そう普段は他人に第六感のアンテナを合わせてるから
自分としては上手に立ち回ってるつもりだったさ
だから自分をコントロール出来なくなってるんじゃないかと
恐怖を感じて今までのあの頃の自分に対峙してみたんだ

本当の自分　素の自分　元来の自分　生まれたての自分

朧げに浮かんで来たのは
弱々しくガチガチ　ふわふわして動かず　膨らみながら萎んでゆく

肯定してみた

謎は解け恐怖は薄れ整合性は取れ心は晴れ

顔も名前も思い出せない人達から受けた仕打ちだと思い込んでいた出来事は
今の自分にピタリとくっ付いて　ほら

ラテをもう一杯