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#107 ”自然に集中できる運動”ならばストレス解消になる

運動はストレス解消になる、と、よく耳にするし自分でもそう感じるけれど「条件つきだな」と思っている。

長らくダンス(空中・地上)とランニングを定期的にやっていて、ランニングに関してはストレス解消になるときもあれば、解消されないときもある。

ダンスに比べると動作そのものに大きな変化がないため、慣れてくるとつい、頭の中で余計なことを考えてしまうこともある。
いったん、余計なことを思い出すと走りに集中しようと思ってもなかなか戻れない。むしろランニング姿勢が崩れたりへんな力が入ったりでタイムも悪くなる傾向にある。


ダンスは動きに変化があること以外にも、音楽のタイミングに合わせること、つま先手先、目線への意識など、細かい注意が多いので余計なことが頭に思い浮かぶ余地があまりない。
ポールダンスの場合は空中動作なので集中していないとケガにつながるので否応なしに余計なことを考えられない。
なので、結果的に集中して取り組めてストレス解消になっている。


誤解のないように一応書くと、ランニングも注意をしようと思えばたくさんあるし、それらに集中していれば余計なことを考える余地はない。

そもそも公道を走る時点で周りの安全に気を付けなければいけないし、どこの筋肉を意識するか、重心の位置は、肩に力が入っていないか、など、注意を向けるポイントはたくさんある。
目標として1キロ何分で走る想定か?も決めて練習しているので、目標クリアのためには今の走りでよいか?ということも見極めながら練習したほうがいいし。

頭でわかっているけれどそれら全てに意識が向かないのは、やはりそれは、わたしにとってランニングはダンスほど純粋に好きで楽しい部分がないからなんだと思う。そこまでじゃない、ってやつ。


好きで楽しい、は、自然に集中できる。
この感情はやっぱり最強だ。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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