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iPadやiPhoneでハイフンや引用符が自動的に変換される「スマート句読点」とは

iPadやiPhoneではキーボードの設定で「スマート句読点」と呼ばれる機能がデフォルトでオンになっています。

これは文字を入力しているとユーザーの利便性のために入力文字をいい感じに修正してくれる機能なのですが、使い方によっては不便と感じることも少なくありません。

今回はスマート句読点の使い方と設定について解説していきます。


スマート句読点とは

スマート句読点とは、英文の入力中に複数のハイフンや引用符を表すダブルクォーテーションを修正する機能です。


-(ハイフン)が自動修正される

スマート句読点をオンにしていると、-(ハイフン)を2つ連続で入力するとー(ダッシュ)に自動変換されます。

下の画像の青枠がスマート句読点をオフにして-(ハイフン)を2つ連続入力したもの。ちゃんと-(ハイフン)が分かれて2つ入力されていることがわかります。

赤枠がスマート句読点をオンにして-(ハイフン)を2つ連続入力したもの。ー(ダッシュ)に変換されています。


意図したクォーテーションが入力できない

引用符も若干自動変換されます。

ダブルクォーテーションやシングルクォーテーションでは別文字として入力されます。スマート句読点オンの場合は縦直線のクォーテーションとなるのが特徴です。

青枠がスマート句読点オン、赤枠がスマート句読点オフの場合

スマート句読点は基本的にユーザーが見やすいように変換してくれる機能なのですが、クォーテーションの場合は別文字として認識されてしまうので、プログラミングでダブルクォーテーションを使う場合、スマート句読点がオンの場合はエラーとなってしまいます。

iPadでプログラミングをしていきたい方はスマート句読点をオフにして作業するのがいいかもしれませんね。


iPad、iPhoneのスマート句読点を設定する

スマート句読点のオン、オフの切り替えは

設定アプリ→一般→キーボード→スマート句読点から行うことができます。

一つ注意点点としてスマート句読点をオフに切り替えたとしても、入力済みのダッシュが自動的にハイフンに変更されることはありません。必要に応じて修正する必要があります。


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