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インスタグラム版Tik Tok?「リール」を試してみました

instagramが2020年8月に追加した新機能「Reels(リール)」。

昨年は小さなWeb屋から、ライティング業に移行したこともあって、試さないままとなりました。

最近になって「Tik Tokもしていないし、インスタぐらいはやってみようか」と、リールを試してみました。

仕事で関係がある方からも「Tik Tokもインスタもよく分からない」との声をよく聞きましたので、メモがわりにまとめておきます。

リールとは

ひとことで言えば、「インスタ版Tik Tok」のようです。

(私自身はTik Tokはしたことがなく、テレビやネットで情報を見てざっくり知っているだけです)

Instagram リールとは Instagram の中にある、基本的には音楽とともに15秒から30秒のショートムービー投稿する機能を指します。リールは2019年11月にブラジルでテストが開始され、その後ヨーロッパでの一部の地域でテストがおこなわれた後に、2020年5月に全世界でリリースされました。

画面左上から、秒数(15/30)、音源、速度、エフェクト、タイマー(カウントダウンと動画の長さ)を切り替えたり、設定したりできます。

https://webtan.impress.co.jp/u/2020/12/02/38367
Web担当者Forumから引用

Tik Tokはショートムービーを作成・投稿するプラットフォームです。

instagramのリールとは、Tik Tokと同じような機能をinstagramに加えたようです。

最大30秒のショートムービーを作成したり、投稿することができます。

ストーリーズと変わらないのでは?と思ったのですが、ストーリーズは24時間後には消えますし、動画だけでなく静止画も投稿できるので、違いはありますね。

リール動画の作り方

リール動画は、instagramのアプリで作れます。

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インスタアプリを開いたら、右上のプラスアイコンをタップ。

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何を作成(投稿)するかを選ぶリストが表示されます。

ここでは下から二番目の「リール」を選びます。

iMovieなどの動画作りと違うこと

iMovieやPremiereProなどのソフトで動画を作る時は、携帯またはカメラで撮影した動画のデータを読み込んで、主にPCで編集していました。

一方、リールについてはインスタグラムアプリだけで、撮影・編集が完結できます。

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使えるBGMが豪華です。

ただし動画を自分の携帯に保存する際、音は保存できないようになっていました。

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子供のぬいぐるみを借りて、撮影してみました。

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様々な加工をして、動画を撮影することができます。

「人」を被写体にした方が、もっと面白くなります。

多分これがTik Tokと同じような機能なのでしょう。

(先日見たテレビ番組で、Tik Tokのことがわかりました)

注意点は、既に撮影した動画には、この加工ができないことです。

撮影時だけエフェクトが使えます。

リール動画を投稿してみました・気付き

これは撮影済みの動画をつなぎ合わせ、テキストとBGMを加えただけのものです。

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通常の動画のように、キャプションやハッシュタグの設定はできました。

ハッシュタグのうち、全てではありませんが、リール動画が目立つ場所に表示されていました。

リール動画の表示場所
・フィード
・ストーリーとしてリールを投稿(15秒まで)
・プロフィール画面のリールタブ
※公開アカウントの場合は「リール画面」や「検索タブ」にも表示されるようです

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1.9万件の投稿があるハッシュタグで、この位置に表示されるのは、通常の投稿では難しかったことです。

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「アルパインサーモボトル」のハッシュタグでもリール動画が表示されていました。


投稿後に文章を編集したい時は、

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リール動画を開いて、右下の点をタップすると

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「編集」をタップして、キャプションの編集ができます。

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加工は撮影時に設定するのは分かったけど、出来上がった動画にフィルターをかけたい時はどうしたらいいのか。

シェアの手前の画面で、動画に対して指を左右に滑らしたらフィルターを変えられました。

リール動画の感想

今回は個人アカウントで投稿したため、詳しいインサイトは分かりませんでした。

通常の投稿と同じくイイねとコメントは分かりましたが、つながりがある方からだけでした。

リール動画を活用したいなら、公開アカウントにした方が良さそうです。

公開アカウントにしたら、よりユーザーに見てもらいやすくなるようですが、必ずしもピックアップされるとは限らないようです。

それでも、フォロワー数が少ないアカウントや、これからインスタを始めるアカウントには有益なのではないでしょうか。

インスタに限らず、情報量があり過ぎて、投稿が埋もれてしまいがちです。

どうやったら、必要な人に情報が届けられるのか。

自分の発信が合う場所はどこか。

発信して、反応が無かったとしても、それはそれでノウハウとして蓄積できると思います。

後日談:フォロワー数10名のアカウントでリール動画の再生数が投稿2時間後に500回超え

子供たちが行きたがっていた、マクドナルド。

ハッピーセットのおもちゃが「映画ドラえもん宇宙小戦争2021」の第一弾で、そのおもちゃがよくできていたので投稿してみました。

前回と異なる点は「公開アカウント」であることと、「フォロワー数が少ないこと」です。

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投稿して2時間経過する頃、こんな通知が来ました。

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再生回数はその後も伸び続けているのですが、投稿へのイイねが増えませんし、フォロワー数も全く増えません。(残念…)

「炎上」のせいでなければ、フォロワー数が少ないアカウントにも露出のチャンスがあるのかもしれません。


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