鬼と呼ばれた写真家「土門拳」に憧れて。フジの新・神レンズとカメラ散歩
鬼と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集に出会って35mmのレンズが欲しくなり、実際にその画角のレンズではメンタルよくて人並みの自分には難しく、結局「ズームレンズ」で撮影することになりました。
今までの経緯note
新神レンズと言われる単焦点レンズを購入
最後のnoteが2/23なので、それから9ヶ月後、ズームレンズではなく新しく買った単焦点レンズを使い出しました。
単焦点レンズとは、fujifilmの通称「新・神レンズ」、「XF33mmF1.4 R LM WR」です。
「fujifilmといえばこの神レンズ」と長らく言われていた「XF35mmF1.4 R」の後継機のようです。
XF35mmF1.4 Rはボケ感といえばこのレンズ、とフジのカメラを持つ知人たちから長年耳にしていました。
3年前にCanonの一眼レフから、ミラーレスカメラに切り替えるタイミングでfujifilmに乗り換えたのですが、X-S10での単焦点レンズは初めて。
仕事で明るいレンズが必要だったことが購入のきっかけですが、そこまで暗い現場でなければ「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」でほぼ事足りてしまい、せっかく買ったレンズを使うタイミングがあまりなかったんですよね。
なんて勿体ない…ならばプライベートで使ってみようと、最近はXF18-135mmを封印して、新・神レンズと共にカメラ散歩しています。
こんな写真が撮れました(中津市の神護寺で撮影)
一昨日に行った、大分県中津市の八面山、神護寺です。
神秘的で迫力ある境内。
新・神レンズの感想
シャープでキレイだとは思うのですが、このレンズの能力を存分に発揮できるような使い方が自分にできているかと言えば、そこは自信はありません。
ただ明るいレンズなので、絞って撮っても十分な明るさ。
いつものレンズならブレるところも、ブレにくい。
いつもより端までシャープ。
旧神レンズのAF性能が遅いと聞いていましたが、新神レンズのAF性能は他のレンズと遜色ない感じでした。(遅いと感じなかった)
そして最後に大きく感じたこと。
ここ最近、仕事でもプライベートでもお気に入りのXF18-135mmのズームに慣れてあまり動くことがなかったせいか、被写体に対しての体の反応が鈍いことに気づきました。
「あ、ここいいかも」と思っても体がついていかない。
頭と体が全くリンクしていません。
ズームレンズだとリングを回せばOKだったので、想像以上になまり切っていました。
プライベートでは、しばらくこの新神レンズと共に過ごそうと思います。
↑ 新神レンズ
↑ イベント撮影は引き続きこれに頼ります。軽さも魅力
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