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加減乗除

チャンピオンズリーグやシティリーグとかの大型大会が近づくと、競技プレイヤーの方は勝てるデッキ探しをするために練習を始めると思います。

その時に既存のデッキ以外の新デッキを探してデッキ開発に専念するのか、既存のパワーが高いデッキの練度を高めるのか2択に分かれると思います。

ここで勝てるプレイヤーと負けこんでしまうプレイヤーの間である分岐が起きます。

負けが込んでしまう時の特徴として、本番直前までデッキを考え続けてしまい、候補デッキの数が減らずに勘とかルーレットで選んだデッキで出場してしまうと言うことが挙げられます。(*因みに僕はルーレットを回して天啓を授かることが好きです)

では、どのようにすればこのような優柔不断現象が起きずに済むのでしょうか?

そこで前回の話に戻ります。

「Tier1デッキで勝てないくらいの理解力の低い状態で、さらにプレイ要求値が高いメタデッキで勝てるわけがないから」

と述べたように、パワーの高いデッキで勝てないうちにメタデッキを考えることは、時間を無駄にしている場合がほとんどです。
別にメタデッキを作ることが悪いことではないし、自分の発想力を試す方法としては推奨されるべきことだと思っています。

しかし、

「それ、大型大会前にやることか?」

ということだけは、心の隅に置いておいて欲しいです。
大型大会前にわざわざ慣れてもないデッキ作りを1から行って、結局、上手く纏まらずにTier1デッキに逃げる。
このデッキを作っていた時間は後々に生きてくるかも知れませんが、大型大会に出場する自分自身には何も生きていません。大会当日にTier1を最初から練習していた人にミラーで練度差で負ける未来が待っているだけです。虚無です。

僕とよく練習するヤツが言っていますが、

「身の丈に合ったデッキ選択をする。」

これ、とても大事だと思います。

デッキ作りが得意でなかったら、新しいデッキを探すのではなく、既存の使えるデッキの中から、候補を少しづつ減らして、最終的に使いこなせたものがその人の身の丈に合ったデッキであり、正しいデッキ選択方法の1つだと思います。

じゃあ、

「デッキ作り出来るようになるにはどうすればいいの?」

って疑問も出て来ると思いますが、僕の個人的な考えは、シールド戦やキューブドラフトでたくさん遊ぶことです。

というわけで、みんなもキューブドラフト作って、遊ぼうぜ!(何故⁉)

それではまた夜。

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