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恋愛、婚姻、結婚式、夫婦関係など、人の数だけカタチがある。「結婚あした研究所」はこうして生まれた。

こんにちは!note編集部のせがわです。弊社がウエディングメディアを複数運営かつ、広報宣伝という仕事がら、「結婚とは」について考え続ける日々です。答えは出ません。個人的には「結婚」は終わる事のない永遠のテーマな気がしています。答えがすぐ見つからないからこそ、面白いんですけどね!

「note編集部自己紹介」エントリで少し紹介しましたが、現在、結婚の今と未来を考えるメディア「結婚あした研究所」の企画編集を担当しています。2017年9月に誕生したウエディングパークのオウンドメディアで、正式名称は「結婚あした研究所 by Wedding Park」、社内では「婚研(こんけん)」なんていう略称で呼ばれています。

当社の「結婚を、もっと幸せにしよう。」という経営理念に基づき、恋愛、婚姻、結婚式、夫婦関係などをテーマにした調査や、取材などを通じて、読者の皆さんに「結婚について考えるきっかけを提供していこう!」をテーマに、企画運営してきました。

リリースからもうすぐ2年。
この記事では、今までお話してこなかった「結婚あした研究所」の誕生秘話をご紹介します!

結婚の価値観が多様化する時代

「結婚あした研究所」は、企画、取材、編集(一部ライティング)など運営全般まで、広報宣伝チームで担当しています。「結婚」をテーマにしたオウンドメディアを立ち上げよう!となったのは、広報宣伝の仕事を通して感じた、とある“確信”からでした。

結婚を、もっと幸せにしよう。」を理念に、ウエディングにまつわる複数のメディアを運営している弊社。でも、「結婚とは何か」について、情報発信していく機会が当初はありませんでした。しかも、待ったなしで多様化が進んでいる現在の日本。「結婚」も例外ではなく多様化していて、恋愛、婚姻、結婚式、夫婦関係など、人の数だけカタチがあるという確信がありました。

であれば、恋愛、婚姻、結婚式、夫婦関係など、「結婚」をとりまく色々なカタチを情報発信し、結婚に関して興味関心を持ち、考えるきっかけになる情報を提供していこう、ウエディングメディアを運営するウエディングパークだからこそ、これはやるべき!と思ったのが立ち上げの背景です。


取材や調査で「結婚」について考えるきっかけを提供

方向性(What)が決まったところで、次はどうやって(How)伝えていくか、です。立ち上げは、構想から約3ヵ月、私も含め2名体制で、コンセプト、タイトル、カテゴリ、記事企画、ロゴデザインに至るまでガシガシ進めました(実にベンチャー)。

特に記事のクオリティには拘りました。ウエディングパークは独自メディアを運営する企業。だからこそ、読者が共感でき、好感を持ってもらえるようなコンテンツづくりを目指していこうと、心に決めていました。一から企画を考え、取材、編集も発信者側として責任をもって全うする。ここが大切だと思っていました。

わかりやすく伝えていくために、「結婚あした研究所」のカテゴリを全4つに分けることに(立ち上げ時は3つでしたが、新しく「Community」が今年の6月に追加されました)。それぞれ何を伝えていくかも拘りポイントです。

Specialは、著名人や業界の有識者に恋愛や結婚、結婚式の形を様々な切り口で取材していくスペシャルコンテンツ。「メディアでよく見かけるあの人の結婚観、素敵!」「科学と、結婚はそんな共通項があったのか!」など、ここでは結婚に関するお役立ち&新しい情報を提供。オススメ記事がたくさんありすぎるので、お時間あれば、ぜひ覗いて欲しいです!

Researchは、2012年から運用していた調査メディア「ガールズ スタイル ラボ(GSL)」を移行。恋愛、結婚、ウエディングパーティ、パートナーとのコミュニケーションや記念日の過ごし方まで、カップルや結婚にまつわる、さまざまな調査を実施、紹介。その数、100本以上!調査という平均的なデータから客観的に「結婚」を考えてもらえるきっかけを提供。

Businessは、ウエディング業界のトレンド情報や、業界で働く人の取材、役立つTipsを紹介。既に何人か業界の方に取材をしていますが、「カップルに最高に幸せな瞬間を提供したい」と誰しもが思っていました。業界で働く人がどんな事を考え、日々仕事に取り組んでいるのかを見て感じていただけるコンテンツです。

Communityは、「誰かと共に生きる毎日を楽しく、素敵に、幸せにする」をテーマに、今年の6月に立ち上がったコミュニティプロジェクト「#ふたりのカタチ」でのニュースをお届けしています。(「#ふたりのカタチ」の立ち上げ秘話に関しては、後ほどエントリ予定)

それぞれ、カテゴリに特徴があるのでお気に入りのカテゴリを見つけてもらえると嬉しいです!


「結婚」のネガポジもストレートに伝えていく

リリースから2年、200件以上の記事をお届けしてきました。記事の企画を考える上で大切にしているのは、「結婚」にまつわるポジティブな情報もネガティブな情報も、包み隠さず、そのままお届けするということ。記事を読んで、何を思い、感じるかは読者の皆さんにお任せしています。だから、「絶対、たくさんの人に読んでもらえる!」と自信アリの企画が外れたり、逆に何気なく企画した記事がヒットしたり…色々です。企画側としては、読者の皆さんに「結婚」について教えていただいているような気持ちでいます。

一部ですが、多くの人に読んで共感してもらった記事をご紹介します!

元バレーボール日本代表・木村沙織さんの結婚観。「結婚前から結婚生活を心配するんじゃなくて、結婚してからお互いがハッピーな結婚生活を作っていく工夫や努力を」という言葉が印象的でした。

予防医学研究者・医学博士 石川善樹さんが科学的視点から語る「結婚」。「事前に『本当に幸せになれるのか』と考えすぎると結婚なんてできません。未知の領域に踏み出すにはある種の勢いも必要です」と石川さん。なんと、木村さんと同じことを仰っていてびっくり!皆さん、結婚前に余計な心配は無用のようです。

行政書士湯原玲奈さんの連載。離婚しない、いい夫婦って何?という素朴な疑問を具体的な事例とともに紹介。「恋人同士のようなラブラブ・ドキドキ感なんてなくても、ふたりの間に不思議な空気が流れているのがいい夫婦」は名言!

もし、パートナーと6年間スキンシップが一切なかったらあなたならどうしますか?書籍『スキンシップゼロ夫婦(ワニブックス)』の漫画と共に、パートナーとのスキンシップについて考えさせられる記事です!


「結婚」インサイトに触れて、届けて…「結婚」をもっと幸せに!

オープンしてから、まだ2年。人間でいえば、一人でやっと歩けるようになって、言葉を話し始める時期。日々目まぐるしく変化する世の中の「結婚」への意識や考え方、価値観。これからも「結婚あした研究所」では、「結婚」にまつわる情報を敏感にキャッチし、「結婚」に悩んでいる人には解決策を、幸せな人には更にいい日々が送れるよう、情報を提供していきます。日本全国のみなさんの「結婚」をもっと幸せにできるように!

それでは、次回またお会いするときまで。

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