結局、後回し(2024/2/5)

<今日やることリスト>
・新しい職場での業務内容のメモをまとめる。←明日の朝にやる。
・蛍光灯を取り換える。←〇
・健康診断の提出書類作成←明日の朝にやる。
・読書、映画←読書〇、映画×

10時に起床して、ベッドに寝ころんだままこのnoteの登録をして初投稿をした。12時過ぎに本屋に行ってハン・ガン著『菜食主義者』と服部文祥著『お金に頼らずに生きたい君へ』を購入。電気屋で蛍光灯2本セットを買った。
14時前に家につき、蛍光灯を取り換え、冷蔵庫に入れていた飲みかけのレモンサワーとカレーパンを食べながら『お金に頼らず~』を読了して15時30分。昼寝をして起きたのは17時30分。すでに弟が帰ってきていたので1階へ降りて18時に夕食。中華屋の唐揚げと餃子。ビールは飲まなかった。久々に会った弟と世間話をして20時過ぎに風呂。現在は21時を過ぎたところ。

やらなきゃいけないはずの業務内容はまだまとめていない。先回しにしてしまうのは仕事のことを考えたくないからか。そのせいで仕事を辞めるという発想と妄想から以前から気になっていた『お金に頼らず~』という本を買ってしまった。読んでみると自給自足の生活の中にも当たり前だが、お金がかかるというのが分かった。どうしてもお金は必要だ。そのために働かなくてはいけない。しかし今の仕事は私には向いていないと思う。本著の中で、「各々が得意なことを仕事としてお金を稼ぎ、経済をまわし、生活のためにお金を費やす」とあった。私たちは豊かではあるが、儲けることと効率的な生活の中でその楽しみを失っているのだと。

得意なことでお金を稼ぐというのはなんだろう。服部文祥氏は山登りと文章を書くことが好きで山岳雑誌編集をして働いている。スポーツ選手、お笑い芸人、医者、作家、もちろん営業が向いてる人、接客が向いている人、英語が堪能、単純作業が苦じゃない人。

では私は何が得意なんだろう。
学生時代は吹奏楽部で自分で言うのもなんだけど下手ではなかったと思う。しかし練習することが苦手でできないフレーズはいつまでたってもできず、自分の中ではこれ以上は無理だと感じていた。これは得意ではないのかもしれない。
本は人並みに読むが、これといって感動した作品は今までにない。その真価や良し悪しは分からない。
映画では本と違って、感動して泣いたことがある。しかし語れるほどではないし、好きとも言えない。感動しただけだ。
音楽もよく聞くし、口ずさむが得意とはいえない。
人と話すのも得意ではない。作業も丁寧にできないし、物覚えが悪い。旅行も行かない、ゲームもしない。

もちろん顔だって整っていない。何がもちろんかは知らないけど。

好きなこと、得意なことを仕事にしている人なんて一握りだと言ってしまえばそれまでだと思う。では私は何で生活のためのお金を稼いだら良いのか。どうやってこの悩みを解決するのか。得意なことがない私は蓄積するストレスをどう解消したらよいのか。

弟と仕事の愚痴を含め、色々な話をしていると昼頃に感じていたストレスが少し収まった気がする。信頼している人と話すというのが良かったのかもしてない。私にはもう話のできる友達はいない。これからは一人でできるストレスとの向き合い方を考えるべきだと思う。

明日は早起きして今日できなかった業務内容をまとめる作業をする。というかしなくてはいけない。6時起き。
テストはいつも一夜漬け、夏休みの最後の週にまとめて課題を終わらせていた学生時代。しかしその代わりに勉強もせずに何をしていたかなんて思い出せない。

結局、後回しだ。仕事は後回しにできないし、人生も後回しにできない。
『お金に頼らず~』の中で生活するということを細分化する試みがあった。呼吸や血液の循環は生きている中で必要であり、意識的に止めることは難しい。次に食事、排泄。これもそうだ、我慢はできても限界はある。掃除、洗濯はどうだろう。しなくても生活できる。運動、読書、そして仕事。これだってしなくてもいい。食事、排泄までは他の動物と変わりがない。それから先のものをどこまで生活と呼び、意識的にとめることは難しい領域に置くかは人それぞれだ。

まずは明日の朝に業務内容をまとめるという逃れることのできない生活をしよう。結局、後回しだ、私の人生は今までもこれからも、おそらくは。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?