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コロナ後遺症かも?と思ったら最初にやるべきこと

こんにちは。
今回は、コロナ後遺症かもと思った際にできることをまとめてみました。
基本的なことを中心にまとめてみましたので、よかったら参考にされてみて下さい。

無理をしない

一番大事なことを冒頭で。
それは、とにかく無理をしないこと。正直、後遺症が長期化(重症化)するかどうかは、ここに掛かっていると言っても過言ではありません。

「 (体調が悪いけど) 土日を家でゆっくり過ごすのはもったいない。」という方こそご用心。1年、2年、さらにはそれ以上の長期戦を強いられる可能性が高くなります。まずは無理をしない、疲れることはしない。ここを徹底してください。

とにかく眠り続ける

続けて同じくらい大事なことを。
既に後遺症かも?と思ってる段階で、睡眠が満足に取れるという方はレアケースかもしれません(後遺症の一つに睡眠障害があるため)が、眠れるならとにかく眠り続けてください。仕事が大事? そんなことはありません。あなたの将来的な時間の方が大切です。この時期に睡眠をまともに取れないと、かなり高い確率で長期化することになります。

脳の温度を冷やす

後遺症は脳のオーバーヒート(炎症)も一つの原因と考えられています。 なので、まずは頭を中心に冷やすこと。保冷剤や冷たいシャワーを「気持ち良い」と感じれる場所に当てるだけ。これらがまずは自宅で手軽にできていいですね。あとは熱冷ましシートもオススメです。

Bスポット(EAT)治療を受ける

これはお馴染みかもしれませんね。
後遺症の初期に見られる全身の倦怠感や自律神経機能不全は、実は上咽頭と呼ばれる、喉ちんこの奥側で炎症が起きているのでは?という見立てからのアプローチ。全国の耳鼻咽喉科が受診可能。ただし対応していないこともあるため、念のために初診時には電話で確認を。
初期であれば、だいたい10回ぐらいの通院(目処)で改善する方もいらっしゃいます。ここで治ったあなたはラッキー。
【ご参考】慢性上咽頭炎(EAT、Bスポット療法)について 

これに関連してホームケアとして「鼻うがい」もオススメします。
市販のキットで1000円ぐらいで始められるので、まずはこちらからでも良いかもしれません。

食べすぎない

意外と見落としがちなところですが、食事も体(内臓機能)への負担が大きくなります。何を食べる、食べない、の前に大事なことは「食べすぎない」こと。食べすぎることで、体内での炎症が悪化・持続することになります。

思考停止で定刻通りにご飯を食べているという方こそ要注意。いまは、お腹が空いているのか、何を食べたいのか、都度自問するようにしましょう。

ストレスを解消する

これは言わずもがな。過度なストレスは、身体の免疫機能を大きく損なうことが最近の研究で明らかになってきています。
ストレスを解消するためのポイントは「アウトプット」の機会を増やすこと。人と話す、散歩する、不安や嫌だったことを書き出すなど、まずは自分が取り組みやすいものでストレスを解消しましょう。
(読書や動画視聴など、インプットが過多になると高い確率でメンタル面に不調を来します)

リラックスする

難しいかもしれませんが、意識してみてください。笑うことや泣くことは、自律神経の回復に役立つことが多いはずです。皆さんもこれまでの人生で一度や二度は経験したことがあるでしょう。この時期こそ、リラックスを優先しましょう。映画を見に行く、家でゆっくり過ごすなど、自分が心地よいと思える時間を増やすようにしましょう。

経験者に助言を求める

『愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ』という言葉通り、最も効率的な道を進むためには、経験豊かな人の助言を求めることが大切です。後遺症に関しては、医師ではなく経験者の意見が鍵となります。これについては以前の記事でも少しだけ触れましたので、ご参考までに。

おわりに

いかがだったでしょうか。
今回は、コロナ後遺症かもと思ったら最初にやるべきことをまとめてみました。
重症化・長期化させないためには、何よりも初期段階での対応・対策が重要です。読者の皆様が、本内容を参考にして頂き、コロナ後遺症の重症化・長期化を防ぐとともに、一日も早く元の生活に戻れることを祈っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。

※普段は、自身の経験(コロナ後遺症、鬱、不眠、パニック障害、ME/CFS)を踏まえ後遺症の方々の支援をしながら、Twitter上では心身ともに健康的に生きるための思考法やノウハウなどについて発信しております。
もしご興味がありましたら、Twitterもぜひご覧ください。


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