で、障害予想って結局どうすんの?

障害大会が終わったので自分がやっていた予想に関してまとめておきます。
特に隠す事も無く、改めて書くような内容でもありませんが、
『実際週末はどう予想して何を選んでいたのか?』を全部おいておきます。
値段ついてますがとりあえず目次と前提だけ書いておくのでその辺で判断してもらえるとありがたいです。
ちなみにですが大会戦績は印通りレギュレーション通りの購入で回収率80%印に序列をつけずの箱買いで98%でした。
※どちらもベタ買い。大会に関しては『一番人気に◎を打たない&カヤタに印を回さない』縛りでの成績です。

『クソ雑魚回収率乙www』みたいな数字ですがこの辺の差の意味が何を意味しているかが伝わった方に見て頂けると嬉しいです。
ちなみに値段付けてますが、頭からケツまで書くので普通に予想手順書としてそのまま使えるモノになっているとは思います。

【前提】障害レースは平地に比べ…
①予想コストが充分にかけられていない。また、未発掘のリソースが分かりやすく埋没している。
②落馬リスクが高くレース購入自体を敬遠されがちだが、それは1~3番人気が全て馬券外に飛ぶ確率よりも低い。またそれを回避する方法はある。
※落馬事故の発生頻度にクラス差コース差がある事があまり認知されていない。
③そもそも番組数が少なく予算組みと管理が行い易い。
④同じ馬同士での再戦が多く、既に序列決着済みである組み合わせが多い。
⑤出走分母自体が小さい→作業ボリュームが小さい。数字原則として簡単。

こんな感じの前提です。
また、予想方法に関してですが、障害レースの基本的な予想は皆さんが思っているほど平地と違う事はありません。
基本的な予想方法は平地(砂芝不問距離不問)と変わらず、ある程度の予想が出来る人にはむしろその予想傾向をより強く活かせると思います。

例①一般的に競馬は前先行有利
落馬をリスクとして想定すると先行出来ない馬の方が不利を受ける確率が高い。当たり前の事実です。
最終障害後の直線が平地よりも長いわけがないので、脚の使える馬でも物理的に届かないポジションが存在する。
→どう考えても先行出来ない馬の方がリスク大にも関わらず軽視され続ける人気薄の逃げ馬。

例②馬には距離適性がある
平地には当たり前に存在する距離適性概念も障害になると平地時代の長距離経験馬と未経験馬が同一に『初障害挑戦』として括られる。
→そしてなぜか既走馬よりも人気する。

例③調教は効く
調教タイムのヨシアシももちろんですが、厩舎が平地よりも明確にタタキに言及します(体感)。
調教内容の見方やどの辺を強調するかは癖もありますが、基本的にこの辺は平地と変わらずで良いです。
→既走馬>初出走馬が大前提かつ調教↑>↓は当たり前に傾向としてある。

当たり前かつ簡単すぎる話ですが、例としては充分過ぎませんか?
内容的にはだからどうしたw程度ではありますが、こんな風に考えると障害予想に対してのハードルはそこまで高いものでは無いように考えられるのではないでしょうか?

って事でここから先は最初に書いた『どう予想して何を選んでいたのか?』をまとめておきます。
それではご興味のある方はどうぞ。
※基本的に予想ファクタに強弱や優先順位は例①以外に無いものとする。

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