妙に寒かった今年の冬がおわり、春が忍び足で近づいています。（これを書いてる今日は雪が降ってますが）
今年はどんな春になるのでしょうか。これまで何度も春を経験しているけれど、全然過ごし方が上手にならない。むしろヘタになっている気がします。子供の頃は毎日暖かくなってきた気候に浮かれて、なんだか体がそわそわするような、外にいるだけで体を動かしたくなったり、楽しめていた記憶があるんです。
すっかり大人になった最近は、虫やら花粉症やら、とても些細な「春の現実」にしか目をくれていないように思います。目は痒くなり、鼻水が垂れ、それも辛い春の現実だけど。春はもっと楽しかったはず。大人がもっと春を楽しまないと。

今週号は「春にやさしく」。
やさしくすると、やさしくしてくれるもの。

2018.3.21
編集長

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