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多忙の中で学ぶこと - 効率化と和解した

師走です。
とても師走です。

31日間、長距離走を全速力で走る感覚。
師走の師は自分の脚で走っていたのだろうか、
師の力で金色の雲にでも乗っていたのではないか。
なんてことを考えてしまいます。

とはいえ、忙しいのも悪くないものです。
所在ない時間が続くと気分が沈んでいく私にとっては、するべきこと・したいことが順番待ちしているくらいの方が合っているのかもしれません。

今回書きたいのは、多忙の中で学んだこと。
それは作業の効率化です。

自分で言うのも何ですが、私のアピールポイントは丁寧な仕事。
1を聞かれたら10を答え、60点合格の仕事に80点以上の出来を求めるところがあります。

いわゆる完璧主義なのでしょうか。
自覚はなくて、むしろ程々を好んでいるつもりですが、少なからずその一要素があるのかもしれません。

その完璧主義的な要素が、多忙の中では弱まります。
そうしなければやっていけません。

自分の理想とする水準に達しないことにもどかしさを感じることもありますが、もし理想が自己満足だったとすれば、理想を下げることは効率化に繋がります。

効率化という言葉には、近現代的な響きがあって否定的なイメージもありますが、時間は有限、限られた時間を有意義に使う手段と考えれば、そう悪いものでもないでしょう。

コピペもテンプレも、使えるときには使えばいい。
浮いた時間で付加価値を与えていけばいい。

自他ともに賛否両論あるとは思いますが、そんな考え方が芽生え育ち始めた師走の今日この頃なのでした。

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