見出し画像

「自分らしく生きる」ことを応援してくれる曲 - King Gnu "Teenager Forever"


おはようございます!
午前中は気分が上がる記事を書こうと思いまして、
好きな一曲について書いてみることにいたします。

印象的なMV



King Gnu より、Teenager Foreverです。
MVも素敵なので、ぜひ一度ご覧くださいませ。

サムネイルから何だこれ!と思うかもしれません。

そのまま再生ボタンを押すと、冒頭3秒間の無音、
タンクトップ姿で髭面の男が真顔で走る映像。
彼が King Gnu のボーカル 井口理さんです。

そのまま少しずつカメラが引いていき、
全身が写っていきます。
タンクトップと赤い短パン、トイレによくあるサンダルといったコーディネートです。
ちなみに短パンは中学時代の体操服だそうです。物持ちがいいな!

”Teenager Forever”のタイトルとともに始まるイントロは、とても明るくて元気が出ます。

MVの内容は以下の通り。

“Teenager Forever”のビデオのコンセプトは、帯封の付いた札束を配られたKing Gnuのメンバーが、それぞれ思うがままに金を使ってやりたいことをやるというものだ。その金を手に、常田大希(G・Vo)はロシアの地へ旅立ち、新井和輝(B)は母親に車をプレゼントし、勢喜遊(Dr・Sampler)は奥さんとグアムへ新婚旅行に行く。言うまでもないが、実際に行ったり買ったりしているのですべてガチである。唯一、井口の豪遊だけはいくらなんでもという感じがするが、いずれにせよ、これがガチなのかネタなのかは大した問題ではない。こういうビデオを作ろうと思い立ち、そこに相応の予算を割き、実際に完成させてしまったKing Gnuというバンドの行動指針は、もとより本気も本気だからだ。
https://rockinon.com/news/detail/192270

引用箇所には書かれていませんが、ボーカルの井口さんは、フィリピンで豪遊しています。

MVが公開された当初、SNSでは「井口最低だな!」(褒め言葉)というファンからのコメントも見られましたが、まあ確かに最低です(褒め言葉)。

(物理的に)お金をばら撒くシーンとかもあって、不快に思う方もいるかもしれませんが、MVなので多めに見てください。
上記の引用のように「ガチなのかネタなのか」はわかりませんが、一種の映像表現と思って許してあげてください。ガチだったら最低ですが(褒めてない言葉)。

それでも嫌いになれないくらいにKing Gnuは素晴らしいバンドです。
この曲はぶっ飛んでいますが、他の曲を聞いたらきっと気に入っていただけるものがあると思います。

“Teenager Forever”はMVも印象的ではありますが、それ以上に歌詞に惹かれるものがあります。

一部を抜粋しながら、私なりに歌詞を読み解いていきたいと思います。
(以下、背景がグレーの部分は全て King Gnu “Teenager Forever” の歌詞です)


他の誰かになんてなれやしないよ そんなのわかってるんだ


他の誰かになんて
なれやしないよ
そんなのわかってるんだ

冒頭から刺さりました。

「メイクと私」というシリーズで書きましたように、
私は生まれもった生物学的性別と社会的性別、それに伴う役割規範に少し抗って生きてきた経緯があります。

性別だけでなく、顔も身体も、簡単には変えることができない。

「他の誰かになんてなれやしないそんなのわかってるんだ」

それでも追い求める自分らしい生き方とは何か?
がむしゃらに走り続ける井口さんの映像も相俟って、
葛藤しながら生きること、悩み続ける生き方を選んでいる私に共感してくれているような感覚を覚えています。

悩み続ける生き方にゴールはありません。
この生き方を貫いた先にどんな結末が待っているのかもわかりません。

でも、

一体未来は
どうなるのかなんて事より
めくるめく今という煌めきに
気づけたらいいんだ

「今」やりたいことをやればいいじゃないか。
楽しい・嬉しい・心地よいと思える感覚は偽物ではない。
煌めく瞬間を見つけて、それを辿っていけばいいじゃないか。

Teenager Forever


ティーンエイジャー、10代というのは、
いろいろなことに悩んだり、
いろいろなことにチャレンジする年頃です。

失敗することもあるでしょう。
数年後に思い出して恥ずかしくなることもあるでしょう。
「黒歴史」と思うような過去の一つや二つくらい誰にでもあるでしょう。
「白日」のような言い回しになりました)

しかし、未来のことはわかりません。
チャレンジしたことが吉と出るか凶と出るかはわかりません。

考えるよりも行動。
なかなか取り入れられなかった習慣ではありますが、
それも大事だなぁと思います。

考えている間に時間は過ぎていきますし、
人生で使える時間は有限です。
時には少し大胆なチャレンジも必要なのかもしれません。

御礼


メイクにチャレンジしたことを記事にしたときに、
とても温かいコメントを頂きました。

他にも、こっそりと記事の購入やサポートで応援してくださった方やスキを送ってくださった方がたくさんいらっしゃいますが、
ここではコメントを下さった方々を中心にご紹介しつつ、この場をお借りして心より御礼を申し上げたいと思います。

元気と勇気の出るお言葉をくださり、本当にありがとうございます!

様々な形で、私の密かな挑戦を応援してくださる皆様にも本当に感謝しています。ありがとうございます!


「メイクと私」シリーズに温かいコメントをくださったクリエイターの皆様


等身大のままで生きていこうぜ 歳を重ねても


結局のところ
誰も教えちゃくれないんだ
進むべき道なんて

等身大のままで
生きていこうぜ
歳を重ねても


“Teenager Forever”

「永遠の10代」という言葉は冗談のように使われたり、
芸能人を絶賛する表現として用いられることもありますが、
誰だっていつまでも”Teenager”でいられると思っています。

ティーンエイジャーの頃の好奇心・チャレンジ精神を忘れずに、
これからもワクワクしながら日常を過ごしていきたいと思います。


あとがき


この曲については、もっと語りたいことがあるのですが、
うまくまとめることができなかったので、一旦、記事を締めくくりたいと思います。


伝えたい想いは溢れているのに
伝え方がわからなくて
今でも言葉を探しているんだ


note の記事とは、頭の中の一部を切り抜いたもの。
無限に溢れる思いをまとまりのある文章にするというのは難しいものですね。

伝え方を、言葉を探しながら、
これからも記事の作成を続けていきたいと思います。

今回も読んでくださって、ありがとうございました!


サポートは、チップのようなものだと捉えています。私も「嬉しい」「心地よい」「勉強になった」など、プラスの気持ちになった時には積極的にサポートを送らせて頂きます。温かい気持ちが繋がっていきますように!