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夜に活動することが体に染みついているのか、
ここ数年は朝型の生活になったにも拘らず午前中のパフォーマンスが悪いし、アフターファイブは元気に残業の毎日である。
こんなに働いてるのに相変わらず金はない。
食料品の値上げにも、保険料の高さにも慣れてきた。悲しき習性だが、慣れないとストレスは溜まる一方である。
感性が鈍っていくような不安を抱えながら、訃報にも耐性がついてしまった。
草食動物の視野が広いように、精神的な刺激への耐性は人間の生きる術なんだろう。

生きると活きるでは意味が違うとして
理性ある人間という生物が活きるというのは、ある種の本能から解脱しようとすることなんだろうと思う。
ストレスを緩和すると生きやすくなるのかもしれないが、均されてしまう気がする。
バランスをとって歯向かっていきたい。

先日は東京の出張でまたしても酒でやらかし、起きたら膝とホテルのシーツが血で汚れていた。
だいぶヤバかったらしい。怒られたし、笑われたけど、それでも何人かと仲良くなれたからヨシとするしかない。
とはいえ猛省している。
何かに歯向かいすぎた。


さてお前はバンドをやっているのかというと、
重田バンドはじっくりとレコーディングに向けてやっているし、仁丹も復活を目指してスタジオには入っている。
阿南バンドは先日、阿南の弟の結婚式で余興をやってきた。
そして久々にライブハウスでコレ。

俺はというと、猫背クソ。

余興の練習と個人的なコピーばっかりしてたので、鍛え直さねば。

いつの間にか日本全国で始まってしまったデスゲームもいつかは終わるんだ、と信じて歯を食いしばって進むしかないのだ。
進んだ先にあるのが死だとしても、止まれば間違いなく即死なのだから。
つまりは飲むしかないってこと。

(さっき病院で飲み過ぎんようにってノンアルコールビールもらったんやけど、そんなことある?)


愉快な生活苦