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社会貢献と事業成長を同時に実現。PMリーダが目指すプロジェクトの進め方とは?

Welbyは、2011年からPHRサービスを提供するリーディングカンパニーとして、様々な疾患領域の患者を対象とする、治療支援デジタルサービスの企画・開発・運用をしています。様々なバックボーンを持つ社員が、ミッションである「Empower the Patients-テクノロジーとデータで患者中心医療の実現に貢献-」の実現を目指し、積極的に活動しています。

「メンバーインタビュー」は各部で活躍する社員に、自身のキャリアやWelbyへの入社理由、現在の仕事内容について語っていただくコーナーです。今回は当社のPM(プロジェクトマネージャー)のリーダーを務める日吉 永瑞(ひよし・えいれい)さんにお話を伺いました。

まずはご自身の自己紹介をお願いします。

株式会社WelbyでPMリーダーを務めている日吉 永瑞です。
中学生のときにITに興味を持ち、独学でホームページをつくったのが面白くて、大学卒業後はSEとして就職しました。これまでSEに加え、プログラマー、ITコンサルティングなど様々な職種を経験しています。

いわゆる上流工程から下流工程まで携わったことから、プロジェクトのトラブル対応を任されることも多かったですね。開発人員が不足しているときは、ひとりでクライアントへの提案から納品まで行うなど、かなり“無茶”をした思い出もあります。

入社をした理由、きっかけを教えてください。

入社前後のタイミングで結婚を考え、これまでとは違った働き方を模索するようになりました。色々な領域の仕事をしてきましたが、せっかく自分の時間を使うのであれば、より社会貢献性の高い分野に関わってみたいと思ったのも転職のきっかけです。

そんな中で出会ったのが、医療領域で事業をしている当社です。2019年の年末に選考に臨み、当時あまり知られていなかったPHRの可能性に魅力を感じました。社会貢献と事業成長を同時に実現するというビジョンにも共感し、入社を決断しました。

今はどんな仕事をしているのでしょうか?

現在はPMリーダーとして、プロジェクト全体の取りまとめをしたり、PMメンバーのマネジメントをしたりしています。進捗が滞っているプロジェクトがあれば、私が直接入ってフォローすることもありますね。

もともと当社にはエンジニアとして入社していたのですが、ほどなくして、私が携わっていたプロジェクトのPMが抜けてしまったんです。前職でPMを経験していた私が後任を務め、プロジェクトを無事に切り抜けることができました。そんな経緯もあり、会社と双方合意のもと、プロジェクト後にPMとして正式な辞令を受けました。

PMの仕事は、クライアントから要件を確認し、スケジュールや品質、コストなどの管理をすることです。当社の場合は、新規案件であっても「つくって終わり」ではありません。運用後にもクライアントとやり取りすることから、追加での相談をいただくケースもあります。様々な部署と連携を図ったり、技術選定をしたりといったマネジメントも私が担ってきました。

仕事を通じて、嬉しかったエピソードがあれば教えてください。

クライアントに信頼いただけたときですね。

事前に想定していたような形で進まないプロジェクトもゼロではありません。クライアントからお叱りを受けることもあるのですが、サービス開発部のメンバーと粘り強く開発を続けていきながら、信頼回復に努めるようにしています。「日吉さんに任せて良かった」と言っていただけると、PM冥利に尽きますね。

私が入社したときよりも、明らかにサービス開発部の能力も向上しています。様々なプロジェクトを通じて経験値を積み、チームで課題を解決しようというマインドが育ってきました。進捗に遅れがあったり、トラブルが発生したりすると、それぞれが声を掛け合っています。メンバーの成長を実感できるのも嬉しいですね。

Welbyのどんなところが他社にはない魅力だと感じますか?

開発だけでなく、事業そのものを意識できることだと思います。

PHRの需要が高まり、プロジェクトの幅も広がってきました。大手IT会社のように業務分担が明確に決まっているわけではなく、状況に応じて柔軟にタスクに取り組むことが求められます。確かに大変な側面もありますが、その分、知識や技術を習得できるはずです。

また、プロジェクトの全体像を意識できるのも魅力のひとつです。どんなふうにプロジェクトが生まれて、どのタイミングでどんな開発をして、リリースに至るのか。大きなビジョンを実感しながら、プロジェクトに向き合える楽しみがあります。

最後に一言、お願いします。

当社で働いていると、「こんなにも裁量権が大きいのか」と感じることが多いです。多くのことを任される分、たくさんの「失敗」と向き合うことになるでしょう。でも、「失敗」を通じてこそ、学べることや発見できることがたくさんある。そこに仕事の面白さがあると私は思います。

現在のWelbyは、PHRという新しい事業をつくっている段階です。そんなフェーズは今しかありません。このnoteを読んで、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ当社に応募してみてください。


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