人生100年時代のわたしの社会実験⑥ とりあえずフリーランスになってみたものの
2019年2月14日
奈良の税務署に行って『個人事業主登録』してきました。
手続き的には紙切れ一枚書くだけの簡単な作業ではあるが、
34年間、ずっと会社と言う大きな傘の下で生きて来た自分が、
この広く大きな社会という世界の片隅にポツンと存在した。
そんな感覚になりました。
フリーランスになるにあたって決めたことは、
①やりたくないことはやらない(仕事を選ぶ)
②最低収入額を目標にする(上を見ない)
③自分の枠を溶かす(制約をかけない)
④無理はしない(頑張らない)
個人事業主登録した翌日の2月15日から、
母校の大学のキャリアセンターで相談員の仕事をしました。
7月までの期間契約での派遣労働です。
基本、シフトは自由。
自分で決められるが、時間帯は固定。
9時から17時。
週に3日くらい行こうと決めていた。
報酬は1日やって1万円くらいです。
経験を積めて、
おまけに収入までついてくる。
だが、後で後悔することになる。
と言うのも、
週3日固定で仕事をすると、
次へつなげるための活動する時間が取れない。
まだまだ何をやるのか決めていない。
フリーランスになったものの
自分が何で食っていけるのかまったく、
さっぱりわかっていない。
早く何者かにならないといけないのに、
それをする時間が取れない。
という後悔です。
よくキャリア面談しているとクライエントの方が、
「通用するのか心配です。」とか
「何をやったらいいかわからないです。」とか
いう方が多いですが、
僕は独立してからずっと、そしていまも
その思いは抱えたままです。
とりあえずやってみないことには、
その答えはどこにもないってことです。
結局、時間があっても意味はないことが後からわかりますが
当時はまだ、やること早く決めなきゃって思っていました。
フリーランスになって半年くらい、
何をやるかを迷いながら、そこにばかり光を当てていました。
キャリアコンサルタントとして、とか
研修講師として、とか
新しい仕組みを作らなければ、とか。
起業した当初は、結構焦っていました。
この時期の教訓
やりはじめなければわからない
時間が無いと焦っていても仕方ない。
時間のない中、出来ることを少しづつやることが大事。
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