【コンロ使わないもん】フッ素コート加工の内鍋で卵料理

 とりあえずのメモを置いておく。

 私もカナメ(夫)も、朝食を食べない生活が長い。

 私は珈琲だけ、カナメは珈琲と自家製カスピ海ヨーグルトにジャムを入れて食べてる。痛風予防目的であるが、そう言えばヨーグルト食べるようになって再発してないかも(まぁお酒も飲んでいないからね)。

 ジャムはコストコオンライン個包装(ポーション14g)のものを購入。ジャムはカビが生えやすいので個包装にしてみたのだが、めちゃくちゃ使い勝手が良いので、リピ買いしている。コストコオンラインだと、40個入りで848円。なんてことないジャムだけど、ヨーグルトに入れる分には全く問題なし。カビともおさらばだ。

 ところが、年末にボーイズ(長男、次男、三男)が帰省してきた。長男と次男は仕事があるので年始早々に仕事に戻ったが、すでにオンライン授業が確定している三男のバクは、まだこちらにいる。

 ということで、彼の朝食では、卵料理をつくることが多い。

1)最も多いのは、シロカの電気圧力鍋加圧30秒)でつくるゆで卵。これは2日に一度くらいつくる。

2)パンやベーコンと一緒に卵をココットに入れてヘルシオオーブンに突っ込み、「モーニングセット」メニューで半熟卵様のものをつくることもある。

3)前の日にホットクックの低温調理で温泉卵を作っておいて、翌朝にめんつゆをかけて出すことも。

3)ホットクックのフッ素コート加工内鍋を使って、卵(炒め)料理をつくる←NEW

 ホットクックでつくる炒飯がめちゃ美味でな。「煮詰める」モードにするとフタを開けたまま調理ができるので、最後にそれで数分混ぜ混ぜすると、フライパンで炒めるのと遜色ないわけよ。当然だ。フッ素コート加工フライパンで炒めているのと同じだしね。煮詰めるモードの火力は強いみたいなので、音こそしないがなかなか優秀な電気フライパン化する。

そこで、まぁ考えたわけだ。ホットクックには混ぜ棒もついているので、スクランブルエッグ状のものができるのではないかと。で、トライしようとしたのだが..................

画像1

ス、スクランブルエッグさんは何処へ.............orz

手順は以下の通り。

1、ホットクックにバターを入れて炒めるモードで1分

2、油がアツアツになったところで卵を投入しようと思ったが、ちょっと気になって途中でフタを開けてみたらバターが溶けていたので、溶き卵を投入してフタをしめてスタート。

3、もう一度気になってフタを開けたら、すでに卵がほとんど凝固してしまっていたので、仕方がなしに半分に折りたたんで強引にオムレツにする。

だめじゃん。

スクランブルエッグじゃないやん。

バクはふつーにオムレツと信じて黙って食べていた。まぁ味は悪くなかったと思うのだけど想像していたのとあまりに違う。

とは言え、もうちょっと時間を短縮させれば、最後に折りたたんでオムレツっぽいものをつくることはできる。油を引いていてツルッと中身がキレイにとれるので、そのまま次の具材をつっこんで連続調理が可能、ではある。ほうれん草とベーコンの炒めものならバターの香りがついても問題ないしね。

でも作りたかったのはスクランブルエッグやねん。

リベンジだ。

まず炒めるモードでバターを溶かし、煮詰めるモードに切り替えて、そこに溶き卵を投入して木杓子で手動まぜまぜすれば作れるだろうということは分かる。この作業を続けると、ホットクックさんのアイデンティティが崩壊して彼女がいじけちゃうと困るので、ぐっと我慢する。

あくまでも「放ったらかしクッキングマシン」である。電熱フライパンではない。

完全に加熱が終わり、まぜ技ユニットの稼働音が聞こえてから、急いで溶き卵を投入し、1分炒める(様子見)+1分炒めるを完了した直後の画像。

動揺しすぎで焦点合ってない(大汗)。

画像2

 結果的に、ここから木杓子で手動混ぜをして出来上がったのは「炒り卵」。

スクランブルエッグさん、永遠に迷子。

でもよ、待ってよ。

ホットクックさんは、圧力鍋みたいな時短料理のマシンではない。削るのは「人間の作業時間」であって、全体の調理時間が短縮されるわけではないのよね。でもそこがキモで最大利点だから、特に問題はない。少なくともメリットがでかすぎて、デメリットがほぼ見えない状態。アバタもエクボ。愛が強いと欠点をカバーするのに余りあるのに似ている(違)。

そんなの関係ないもんね。

話を、スクランブルエッグを作りたかったけど失敗した私の話に戻す。

そもそも、ホットクックさんがバターを溶かして十分に加熱されるまで、かなり時間がかかってしまった。

しかも、具材(溶かし卵)を投入すると、一瞬で鍋内の温度が下がる様で、そこから再度十分な温度になるまで加熱をして、温度が上がりきって始めてまぜ技ユニットが起動する。その間に卵はすっかり凝固。

しかも、量が少ないとまぜ技ユニットは無力。

ホットクックさんを使う時に要注意なのは、

1、手動の「炒める」モードにおいては、設定温度に上がるまでまぜ技ユニットは動かない。
2、まぜ技ユニットを使うには、ある一定量以上、ある一定量以下でないといけない。

結論。

ホットクックさんは、秒単位の加熱時間の設定ができないし、設定温度に達するまでの時間が長いので、短時間で仕上げたい料理には、IHヒーターにフライパンを乗せてフツーに作るのが正解。それならスクランブルエッグもふわふわオムレツもできる。無理にホットクックさんにお願いする必要はない。

でも炒飯の様に、そこそこの分量があって、十分に時間をかけて加熱しても良いものは、だいたいできると思う。

 どうしてもフライパンを使いたくないなら、シロカの電気圧力鍋をお料理ケトルのように使うので十分だ。そこまでしないけど。




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