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海外の有名大麻メディア、日本のCBD市場について取り上げる|CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』バックナンバー

(この記事は2024年4月14日に配信した、メールマガジン『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。最新のメルマガをご希望の方は、下記よりご登録の上、お受け取りください)

目次


(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

日本で「1D-LSD」関連の事件が確認される

参考記事:LSD-like substance leads to deaths of 2 in Japan this year (NHK WORLD-JAPAN News)

NHKの取材によると「1D-LSD」を摂取した2人が自殺する事件があったことが明らかになりました。摂取後、精神状態が混乱に陥ったと厚生労働省や警察は判断し、この事件をきっかけに販売停止命令を出しました。SNSでは「1D-LSD」に関する投稿を頻繁に目にしますが、CBDなどの大麻と同じカテゴリに入らないようにすべきだと思います。

海外の有名大麻メディア、日本のCBD市場について取り上げる

参考記事:The Future of CBD in Japan: How Legal Reforms Will Shape the Market(Business of Cannabis)

海外の有名大麻メディア『BUSINESS OF CANNABIS』で、日本の大麻市場や法改正が取り上げられ、医師の正高先生が取材に応じました。 記事では、THCの基準値設定や医療用としてのCBDに関する日本の現状がまとめられています。 海外からは日本市場への注目度が高まっていますが、日本が特殊な市場であるとの認識もあり、海外の大麻企業がどのように日本市場に参入してくるかが注目されています。

カナダ首相、大麻合法化で国際的な反発はなかったと述べた

参考記事:No International Backlash Over Canada's Cannabis Legalization, Says Trudeau(Business of Cannabis)

カナダのジャスティン・トルドー首相は、2018年のカナダ国内での大麻合法化が国際的な反発を招かなかったと述べ、大麻規制の変革を考える国々に希望を与えました。トルドー首相によると、法律や規制の変更による影響は大きかったものの、社会的な変化は少なく、比較的簡単に合法化を実施することができたと説明しています。

ヘンプが園芸業界を救う

参考記事:How Hemp Could Save Horticulture(UConn Today)

園芸業界で広く使用されるピートモスの代替品として、麻の活用に注目が集まっています。ピートモスは植物が腐植物質として蓄積された泥炭を乾燥させたもので、土壌改良に活用されます。しかし、環境への影響を考慮し供給量が減少しており、規制を設ける国も増えています。このため、大麻の特性を活かしてピートモスの代替としての利用が研究されています。ヘルスケア以外での大麻の活用可能性は非常に高いと言えます。

ドイツ南部ミュンヘン、大麻禁止区域に指定される可能性

参考記事:Bavaria vows cannabis ban at Oktoberfest beer party(BBC)

ドイツ南部ミュンヘンのオクトーバーフェストが「大麻禁止」区域に指定される可能性があります。先日、ドイツでは大麻の合法化および非犯罪化が実施されましたが、バイエルン州では反対意見が強いです。州首相は大麻使用者に対して厳しい処分を約束しており、自治体が「大麻禁止」区域の設定を検討しています。ドイツ国内では、州によって大麻合法化が混乱を引き起こしている可能性があり、今後、各州で規制を設ける動きが増えるかもしれません。

シカゴ・アトランティック社、2000万ドルの融資

参考記事:Chicago Atlantic Closes $20 Million Facility with Nova Farms (Business Wire)

マサチューセッツ州で栽培農場やディスペンサリーを運営する『シカゴ・アトランティック社』が、融資により2000万ドル(約30億円)の資金調達を実施しました。この金額は、融資が一般的に厳しいとされる業界内で非常に大きな額です。アメリカの銀行法が変更されれば、資金調達や投資、決済関連がさらに容易になり、金融市場が活性化するため、今後このようなニュースが増える可能性があります。

イギリス、産業用大麻に関する規制を緩和

参考記事:U.K. Eases Restrictions on Hemp Agriculture (High Times)、San Francisco Weed Week(公式サイト)

イギリス政府は、産業用大麻の栽培を促進するための新規制を承認しました。この改正により、産業用大麻のライセンスの有効期間が6年に延長され、農家はライセンス申請の延期を最大1年まで行えるようになります。また、栽培場所の自由度が増し、農家がより容易に産業用大麻を栽培できるようになります。イギリス政府は、米国、カナダ、中国、欧州連合(EU)の基準である0.2%から0.3%への産業用大麻のTHC許容量の引き上げについても議論を開始しており、産業用大麻の規制が進展しています。

RAWローリング・ペーパー、商標紛争に勝利

参考記事:BBK Wins RAW® Appeal(myfox8)

BBK社は、RAW®ローリングペーパーの商標権を巡る訴訟で勝訴し『CCA社』の商標登録申請が無効であるとの判決を受けました。 CCA社が自社の大麻製品に『RAW GARDEN』という名称を使用しようとしたことが訴訟の発端であり、裁判所はRAW®ローリングペーパーが違法薬物を支持するものではないとする『BBK社』の立場を支持して判決を下しました。

(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

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