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「Z9がVer.5.0」って・・・

開発途中で発売したのか?

3/13 Z9のファームウェアが公開されました。

私は所有していないので、違いについて詳しくは分からないのですが、内容だけをみると、かなりの進化をしているように感じました。

が、それ以上に
「え?早すぎない?」
というのが正直な印象です。

Z9は2021年12月24日発売なので、わずか2年3ヶ月でVer.5.00まできたことになります。

これは発売が決まってから、
・急激な技術革新が起こったのか、
・Nikonが焦って発売したのか

のどちらかということだと推測されます。

<同時期発売の他社フラグシップ機>
SONY α1(発売日:2021年3月19日):Ver.1.32
CANON R3(発売日:2021年11月27日):Ver.1.4.0

ちなみに、Nikonの他機種は⇩のとおりなので、Z9だけが特別だということがよく分かります。

「だから何?次々と進化して良いことじゃん。」

という方もいるかもしれませんが、
個人的には現在待っているZ6iiiはファームウェア更新が少なく、完成体に近い状態で発売されることを期待しています。

「Ver.」数字の意味

一般的に、バージョン番号は「セマンティック・バージョニング」と呼ばれる管理方法で行われます。

例えば「5.1.2」であれば、左から順に、⇩のように分類されます。

5:メジャーバージョン
1:マイナーバージョン
2:パッチバージョン

メジャーバージョン

メジャーバージョンとは、アップデートすることで「全く新しいものに生まれ変わるほどの進化」がある時に、割り当てられるものです。

身近なもので例えると、2011年にテレビがアナログ放送からデジタル放送に切り替わった時のような感じです。

マイナーバージョン

マイナーバージョンは、メジャーバージョンの不具合修正や便利機能の追加をすることで「以前よりも使いやすくさせる」時に、割り当てられるものです。

テレビで例えると、地上波しか映らなかったものが、YouTubeやAmazonプライム、Netflixも観れるようになる感じです。

パッチバージョン

パッチバージョンは、軽微な不具合修正を行うことで「ストレスがない状態に変更させたい」時に割り当てられるものです。

「テレビでYouTubeを検索する時に、リモコン操作がもたつくのを解消した」などはそれに当たります。

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