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【カメラの設定を使いこなそう14】炎天下での撮影の工夫

毎週土曜日は、カメラ初心者の僕がミラーレスカメラを使った結果、

・え?こんな機能があったんだ!?
・コレを知ってるだけで早く上達するじゃん!
・起こったトラブルの解決法

などをシェアしています。

「NIKON」に限らず、僕のようなカメラ初心者の方の参考になれば幸いです。

<今回解決する問題>
・晴れた日に、開放でも白飛びさせない

NDフィルターを買いました

今回僕が、晴れた日に開放でも白飛びさせないために買ったのは、「NiSi ND64+CPL」です⇧。

サイトやYouTubeで諸先輩方がどう対処しているのか調べましたが、みなさんNDフィルターを利用されているようでした。

ただ、YouTubeでは可変タイプを使用されている方が目立ちました。

公開時期などから案件なのかもしれませんが、固定と可変では実際のところどちらが多いのでしょう?

どの濃度が良いか分からない方へ

初心者にとって、NDフィルターはハードルが高い物の1つです。

というのも、NDフィルターは濃度により数字が異なるので、何を選ぶのが正解か分からない上、高価だからなんです。

分からないから、「失敗しないために可変タイプを選択した」という方も少なくないのではないでしょうか?

もちろん僕もその一人で、実はすでに可変NDを1枚所有していました⇩。

K&F Concept 72mm ND2-ND400

ただ子どもと撮影に行った際は、コレを子どもが使うので、僕の分がなってしまうんです。

そこで悩んだのが、「次も可変を買うか、次は固定を買うか」でした。

色々悩みましたが、僕は「固定を買う」ことを選択しました。

目的に合わせて買えると発想を変える

<僕がNDフィルターを使う目的>
日中の晴天下撮影で、1/8000以下で撮影すること。

何の目的で買うかが定まらないから悩むのであれば、いっそ目的を明確にすれば良いだけだと思いました。

NDの数字を選ぶにあたっては、ケンコーさんのHPにある表を参考にしました⇩。

Kenko Tokina HP より抜粋

この表には1/8000はありませんが、単純に繰り上がりさせればいいだけのようです。

フィルターなしが1/8000の場合、ND64が1/125になるようです。

またYouTubeでNDフィルターのレビューを探すと可変ばかりでてきますが、⇩の動画は固定を比較したもので、とても参考になりました。

よかったら見てみて下さい。

最後に念のため、可変フィルターでもND64にして撮影をしてみましたが、思い通りの光を取り込めたので、購入に至りました。

CPLフィルター付きを買いました

<ND・CPLを2枚重ねなかった理由>
・単独だと調整次第でND2相当の減光効果がある
・ガラス枚数が増えることで、写りに影響が出るか不安だった

CPLフィルターも別で所有していますが、⇧の問題が解決できなかったので、今回僕は「NiSi ND64+CPL(2in1タイプ)」を購入しました。

同じ目的の商品で、最後まで悩んだのが⇩のUrthでした。

NiSi:メーカー直販 11,880円
Urth:Amazon 8,500円

価格で約1.4倍差もありますが、NiSiを選んだ理由は、「風景写真家のために特別に設計されました」という一言でした⇩。

最後に

じつはフィルターが手元に届いてから日が浅いこともあり、それほど写真を撮りに行けていません。

ベランダから屋外を撮った感じでは、狙い通りの光量調整ができました。

そのうち、
・可変と固定の比較
・2枚重ねとの違い
などレビューできればと思います。

みなさんは炎天下での撮影の工夫はありますか?
それではまた

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