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フルリモートで仕事も育児も妥協しない。wevnalで見つけた開発者としての成長戦略

全国各地から開発メンバーがフルリモートワークで活躍しているwevnal(ウェブナル)。それぞれのニーズやライフスタイルに合った地で、さらなる事業成長に向けて取り組んでいます。

今回は「BOTCHAN Keeper」のバックエンドエンジニアで宮城県に住む齋藤椋汰にインタビューを実施。2023年4月からwevnalにジョインした彼は、1回目のカジュアル面談からわずか2〜3週間で入社が決定していたそう。

その背景には、泥臭く働いてきた20代を経て仕事と育児をトレードオフにしないためのライフプランが大きく関わっていました。

スピード入社へと至った理由や、エンジニアであり一児の父として“何も諦めない”ためのキャリアプランについて語ってもらいました。


エンジニアとして、父親として。何も諦めない環境を求めてwevnalへ

──宮城県にお住まいとのことですが、出身はどちらなんですか?

秋田県です。大学入学と同時に宮城県に住み始めて、卒業後からエンジニアとして宮城にある複数の企業で経験を積んできました。事業内容や会社規模もさまざまだったので、フロントエンドからバックエンド、インフラまで幅広く担当していましたね。

毎回環境が変わり、時には厳しい状況に追い込まれるときもありましたが、都度キャッチアップしながら泥臭く仕事に向き合ってきました。今思えば、プライベートに対して仕事の比重がかなり占めていたと思います。

──そんな状況の中で、環境を変えようと思ったのはなぜですか?

子どもが生まれたからです。以前から「子どもにとって一番影響力があるのは親だろう」と考えていたので、自分が親として子どもにできることはしてあげたい気持ちが大きくて。

一方で仕事も自分に大きな影響を与えてくれる存在だからこそ、仕事と育児を両立できるようにフルリモートの職場を探していました。

そんなことを考えていたタイミングに求人サイトからスカウトをいただいたのが、wevnalだったんです。

──ライフステージの変化が転職のきっかけだったんですね。最初の面談から2〜3週間ほどで入社決定に至ったとか。最初から事業内容に興味関心があったのでしょうか?

いえ、じつはチャットボットという領域自体に知識もなかったので関心が高かったわけではないんです。

PdMの盛山さんとのカジュアル面談のあとから、CTOの鈴木さんとの最終面談までの期間に自分なりに調べてみたり鈴木さんにその場で聞いたりした結果、チャットボット領域に挑戦してみたいという想いが高まっていきました。

また鈴木さんは技術志向でありながらビジネスサイドの発想もあります。その下で働けることは自分のキャリアとしても良い経験になると確信したので、入社を決意しました。

──なぜ短い期間で入社を決意できたのでしょうか。

入社後の開発者としてのロードマップまですり合わせを行っていたので、実際に働くイメージがつきやすかった部分はありますね。

じつはオファー面談時に「キャッチアップ能力とコミュニケーション能力に期待している一方で、現時点の技術力は完全にマッチしているわけではない」と率直にフィードバックいただいていたんです。ただ、ポテンシャルには期待をしていると。

そのときに入社後のステップアップのイメージを示していただいたので、現在もそのキャリアプランを意識しながら業務に取り組めていますし、自分の道標になっていると思います。

「BOTCHAN Keeper」チームの魅力は“連携力の高さ”

──現在の業務内容とチーム体制を教えてください。

「BOTCHAN Keeper」の開発メンバーは全員で5名で、リモートメンバーがほとんどです。私はバックエンドエンジニアとして日々の保守業務に対応しながら、顧客から新規受注したボットのAPIの新規開発や、他メンバーの開発物へのレビューなどに携わっています。

──フルリモートだと、新しいチームに馴染む難しさもあったのでは?

そうですね。ただwevnalではSlackに各メンバーのtimesチャンネルを作っているので、最大限活用するようにしています。

自分たちのプロダクトメンバーだけではなく、違うチームのメンバーのtimesもちゃんとチェックしてますね。たまにCTOの鈴木さんからコメントがくることもあるので、わりと皆さん意識的に見てるんだなと。

もともと入社する前まで「timesって本当に必要なのかな」と半信半疑ではあったのですが、実際に社内コミュニケーションのハードルが下がることを実感しています。

──入社してから印象に残っているプロジェクトはありますか?

入社直後にバッチ処理の移行プロジェクトに携わったときですね。当時はまだまだドメインの理解度も浅かったので、エンジニア以外にも同じチームのCSやディレクターなどさまざまなメンバーから情報収集してインプットしていきました。

そのなかで感じたのは「BOTCHAN Keeper」チームの連携力の高さですね。部署もポジションもフラットでお互いにリスペクトの姿勢があるので、質問がしやすい環境が整っていて有り難かったです。

──入社前に期待していたライフワークバランスの面でギャップはありませんでしたか?

仕事と育児と両立ができていて、どちらも満足度高く取り組めていると思います。

フルリモートかつフレックスタイムの環境なので、自由に勤務時間の調整や中抜けができて助かっていますね。

また福利厚生の一環として、リモートワーク環境整備プラットフォームの「リモートHQ」が導入されていて、デスクやチェアなど必要なアイテムを揃えられるので在宅の作業環境も充実しています。

ちなみに書籍補助として月1万円まで本を購入できるのですが、最近は『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』を読んでいます。

開発者目線から事業戦略を見据えた改善提案ができる環境

──「BOTCHAN Keeper」の開発に携わってみて、どんなところにやりがいを感じますか?

「BOTCHAN Keeper」は2021年11月に正式リリースしたばかりの若いプロダクトです。プロダクトとして抱える課題はたくさんあるからこそ、事業戦略の全体像や数値を見ながら自分が開発者として改善提案ができることが面白いですね。

保守の定型業務って、モチベーションを維持しづらくなるときもあるんです。だからこそ目の前の業務と、事業のゴールを結びつけることが大事だと考えています。

コールセンターの業務負荷が減っていく。自分の開発が顧客への価値提供に活かせていることと、その価値がKeeper事業のゴールに向けた数字として出てくるということが、すごく楽しく感じます。

──現在チームとしてどんな仲間を求めていますか?

先ほどもお話しした通り「BOTCHAN Keeper」には着手すべき課題がたくさんあります。

だからこそ一つの専門分野に長けているよりも、幅広い分野の知識をキャッチアップして業務に取り組める人のほうが向いているかもしれません。

例えばチャットボットのAPI実装に長けているだけでなく、APIのパフォーマンスや安定した品質を提供する為のテストカバレッジの検討、アーキテクチャの改善提案など、思考を巡らせて能動的に意見を出せる方のほうが活躍できると思いますね。

──最後に、wevnalでのキャリアプランを教えてください。

まず「BOTCHAN Keeper」のプロダクトを成長させるためにエンジニア目線から積極的に提案して取り組んでいくことが第一目標ですね。

そしてプロダクトが安定してきたときには「BOTCHAN」プロダクト全体の課題解決にも寄与できるよう開発者としてのスキルを磨いていきたいと考えています。


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