みなさん、こんばんは！
Weの高村です。

引き続き広告賞へ応募をしたお話をしたいと思います。
前回の時点でシェアオフィスに入っている、
ライティングのプロ集団、株式会社みこしさんにお声がけをいただき、再度キウイの撮影会をすることに。

撮影場所はシェアオフィスに隣接している会議室にて行いました。
こちらでカメラは用意しつつ、基本的には照明機材をみこしさんからお借りして、撮影を手伝っていただくことに。

事前にみこしさんには、どんな感じで撮影したいかを説明していました。

今回のカメラは社長の福田さんからお借りして、Canon 7Dにライカのレンズを使用しました。

いざ、機材が会議室に来たのですが、量がとても多い！（そして用途が全てわからない！）
セッティングのお手伝いを微力ながらさせていただいたのですが、
みこしさんのチームワークが凄くて、流れるようなスピードで機材の組み立てを行われていく…！

セッティングされた会議室で撮影会が始まりました。

印象的だった照明機材がタングステン。
照明機材の元祖とも言われるもので、もう生産していないのだとか！
それでも使い続けるのは、やはりこれでしか出せない光加減があるからなんだな…と一人思っていました。

撮影中に一番驚いたのが、影の調節。
光はレフ板などを入れて、光の入り方を調節したり、光を入れたいところにピンポイントで当てたり。
影は、オブジェクトの両端に黒い布を置いて、わざと暗くしてみたり。
足し算と引き算の工夫が細やかで、驚きました！
プロのこだわりを間近で見ることができて勉強になったし、照明に関しての質問にも快く答えていただいて本当に楽しかったです！

無事撮影を終えて、写真のデータをもらい
いざ編集作業を始めました。

週末かけてやっていたのですが、皮付きのキウイの編集で躓くことに。
…毛の細かいパス抜きってどうやるの…？

頑張って時間が許す限り、ペンツールを使ってパスを抜いていたのですが
あまりに気が遠くなるような作業になり、断念。苦笑

週明けにみこしさんの社員である斉藤さんにphotoshop講座を開いていただきました。泣
1時間以上かけて、丁寧にパスの簡単な取り方を教えていただき
自分でやったより断然綺麗にパスが抜けて驚きました！いや、知識量がすごい、、、、！！
（ちゃんと毛の感じが残っていて本当にびっくり。）

教えていただいた知識をもとにパス抜きは無事完了。
あとは背景の色と、フォントと、キウイのサイズ感の調整のみ！

ピンクっぽい可愛らしい印象の絵がいいんじゃないか？
とサンドウさんがおっしゃっていたので、上下で色を変えて背景色を試してみました。
ただ、キウイの緑色が目立ってしまう印象だったので、上部分は緑色の方がいいのでは？と思い、緑とピンクを入れてみたら…

なんだか一気に春色？に…
（ちょっと桜餅感ありますね、、、、）
冬に掲載するのにこれではダメだと思い、一色のみの背景にすることにしました。
それからは社内のデザイナーさんにもみてもらい、カラーバリエーションを作って比較。

最後は自分で決めた、肌色に近い色味にして
フォント選びを行いました。

何度も印刷をしてサイズや文字調整を行なって、無事入稿を完了しました！
初めての広告賞でこんなにいろんな人に助けてもらったの、私が初めてではないか？
というくらいいろんな人に助けてもらい、普段はあまりお話ししないような方と関わることができて
広告賞に応募をするだけではない、楽しい機会となりました。
結果はまだわかりませんが、入賞できたらいいな…と不安まじりに期待しています。笑

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました！

みお

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