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価値とは、売り買いとは何か

先ほど、同じく「親子問題」の解決に取り組んでいる仲間と
「価値」って何か、という話をしていました。

「価値」というか、売ったり買ったりするときに
何を「価値」だと思ってお金を支払うか、みたいな内容ですね。

私は、ある「ブランド」の品物だったら、と思って買うこともあるし、
同じものなら「いい感じの人」から買いたいな、と思うこともあるし、
売っているものが「すごく好きそうな人」、
売っているものに対する「知識が物凄くある人」、
これまで売ってきた「信用や保障があるから」、
なんてことに対してお金を払うこともあります。

ブランドに対しては、詳細に哲学を知っている場合もあれば、
何となくいい感じだから、くらいで買うこともあるし。
詳しく知っていることもあれば、知らないことだってたくさんあるので、
なんでもかんでも「価値」に対して細かく考えて買っている訳では
勿論ないです。


だけど、もし、何かを買うのにお金を払うなら、
「なんか、いい感じのひとだな」って思う人から買うと
「お得」だな、と思うし、「嬉しい」と感じるんです。

それは、知識だけ豊富でもなんか違うし、
とにかく気持ちだけは沢山こもっていても、なんか違うし。

例えば、化粧品とか、美容や健康に関するものだったら、
清潔感があって、笑顔が可愛くって、声も明るくて優しくて、
すらっとしていて、肌や髪がきれいで、
きちんと自分を丁寧に扱っている感じがする人だといいな、と。

そういう人に憧れるし、自分もなりたいし、
なんかこの人も使ってるなら期待できるかも、、、とか。


病院で治療を受けるなら、技術もあって手術とかの実績も経験も多くて、
だけど患者さん(自分)の立場になって考えてくれて、
説明も分かりやすい言葉にしたり、丁寧にリスクについても話してくれて、ここまで考えてくれる人なら安心して任せられるって感じた、とか。


仕事、というか、自分の売ってるものに対して興味や関心もあり、
お金をもらうことに真剣で、楽しんでもいて、
「好き」だと思っているように感じられる人から買いたいな、と思います。

自分も何かを提供するのであれば、
そういう気持ちで相手に渡せるものがいいな、と。


相手が何に価値を感じるかは、相手の自由だし、
こちらがそれを規定するものじゃないから、
相手に自分の価値が依存するわけではないけれど、
自分として、どんなものを提供したいか、どう磨いていきたいか、
そういうことももっともっと考えたいと思う出来事でした。

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