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はじめての〇〇

小学生となり、はじめての集団登校。
ピカピカの1年生🎶というウキウキした気持ちは全くなく、人見知りを発動していた。

はじめての上級生にド緊張…姉が一緒だったので連れていかれて、何とか校舎にたどり着いたことを覚えている。

そんな引っ込み思案な私は、授業でも積極的に手を挙げるような子ではなく、休み時間にはよく本を読んでいた気がする。
特に図鑑が好きだった。恐竜、動物、昆虫、魚など、こんな姿をした生き物がいるなんてと心が踊っていた。イッカクって何⁉︎

まだ歩けてはいたので、外で遊ぶことも多かった。学校以外だと好奇心旺盛な私。
自宅の裏が中学校だったのでよく進入して探検したり、家の目の前には小川が流れていたからザリガニ釣りしたり、近くに岩置き場があって隙間に入ってかくれんぼしたり。

小学校のグラウンドでも遊んではいた。
ただ女の子と過ごすことがほとんど。半分地面に埋まったタイヤの上を飛び移りながら遊んでいた。男の子はサッカー、ドッチボール、氷鬼…自分の足では到底ついていけなかったからだ。

そんな小学校生活のスタートから転機が訪れたのは3年生の時だった。

次回に続く…

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