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#03 Copenhagen

2019年9月5日

コペンハーゲン最終日。行きたいところへとことん行きましょう。朝食をとるため、ずっと気になっていた〈Lille Bakery〉へ。市内からちょっとだけバスに乗ったところで、周りにはほとんどお店もない。

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あ〜入った時の空間がすでに最高、たまらん。天井が高いので開放感があって気持ちが良い。店内にはとびきり可愛い女の子2人がコーヒー片手におしゃべりしてた。何この朝からおしゃれ生活…。でも本人たちにとってはきっとこれが日常で、何とも思ってないんだろうな。

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この後も色々食べたいので、パンプキンシードのパン1つとアップルジュースを。種のロースト具合がもうそれはめちゃくちゃ香ばしくて、ただものすごくはみ出た薄いチーズが挟んであるだけなのに、お店の空気感も相まって噛むたび幸福度が増します。来世、わたしはこのお店の近所に生まれてくるはず(っていうお店結構ある)。ここで雲行きが怪しくなり、やがて激しいスコールがやってきて、しばらくゆっくり。周りにあまりお店もないのでサイクリングの途中に雨宿りにやってくるお客さんも。その関係性もすごく素敵(褒めまくる)。

雨もおさまったのでさらにバスと地下鉄を乗り継ぎ、Amager Strandparkという海沿いの公園へ。

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私はどうやら海や山など自然の中に作られたウッドデッキな歩道が好きでよく写真を撮ってしまう。これはダイバー用の歩道だったけれどすごくいい。

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公園の中にはアスファルトの道があって、散歩・ランニング・サイクリングと様々な速度で人々が行き交っていた。上の写真の左上にある黒い雲がこちら側に迫ってきているのはわかってはいたけれど、どうかギリギリもってくれ、と思いながら少し早歩き。しかし予想以上に激しめの雨があれよあれよと降ってきて、屋根のあるところまでたどり着けなかった私はびしょ濡れに。よりによってデニムを履いていて重く乾きにくい。あんなに気持ち良く散歩していたのに…。雨が多いと言われているアイルランドに住んでいたけれどこんなにがっつり濡れたことなんてなかったな、と思いながら着替えるためホステルに戻る。全然バスがこない。市内では大改修工事をしている場所が至るところにあり、バスが迂回していたり来なかったりする。結局ホステルまでなかなかの距離を震えながら歩いた。

道を遠回りしたため、これまた気になっていた〈Absalon〉のランチは売り切れで、それでもそこの空間で食べたくてバナナブレッドとでっかいラテを。これもまあ美味しくって。夜は予約制になっていて、知らない人たちとひとつの長いテーブルを囲み同じ料理を食べるというとびきり楽しそうなディナーなので、誰かとコペンハーゲンに来た時はぜひ行ってみたいな、と思っている。ところでヨーロッパでケーキを頼むと時々スプーンをつけてくれる場合があるんだけど、フォークで食べるものではないのだろうか?

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そのあとは中心地をぶらり。インテリアブランド〈HAY shop〉へ行った時、窓から差し込む光がとても綺麗で思わず写真を撮ってしまった。素敵なものはたくさんあったけれど、私もアラサー、年齢は関係ないと言うけれどやはりこれから買うものには慎重になっていきたいし、まだ周遊1カ国目なので、ここはグッとこらえて。

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そしてコペンハーゲンカードでチボリ公園へ入園できるとのことだったので、1人だしなぁ、と思いながらもせっかくなので5年ぶりの入園。前回は夜に来たので、今回はもっと中の様子が見えるような夕暮れ時に。オレンジとピンクが合わさったドリーミーな世界。でもやっぱり1人テーマパークは園内がキャッキャと活気で溢れているのでなかなかのロンリー感があった。

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そしてそそくさと退散(笑)。今日は日中やたら降っていたスコールや小雨のおかげで体力がだいぶ奪われてしまったな、あったかい日本食が食べたい…って思ったのは久しぶりかも。でも行ってみたいところへは行くことができたのでオールオッケーとしよう。


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