ベンリネス山の麓にあるジン蒸留所【グレンリネス/GLENRINNES】へ#64番外編
ーーー2019.9.11号④ーーー
アルタベーンからタムナヴーリンに向かっている途中にたまたまジンの蒸留所を発見しました。
はい、これは行くしかありません。
ということで、何の情報もありませんが取り敢えず入ってみることに。
扉には鍵がかかっていたのでインターホンを押すと中からスタッフの方が出てきました。
見学したいんですが〜と伝えると、事前に連絡がないと見学はできないとのこと。。
外から見たり、ショップの中なら好きなように見ていいよと言われたので、そうすることに。
(ジンとウォッカがずらり)
どうやらこの蒸留所は、ジンだけでなくウォッカも造っているみたい。ウォッカの造り方を間近に見たことが無かったので、スタッフの方に少しでいいから中を見たいと言ってみましたが、やはり無理でした笑
ちなみに、この蒸留所は2018年に完成して、ビジターセンターがオープンしたのはたしか今年の6月と言っていたと思います。とても新しい。。
(ちょっとしたグッズもある)
(ショップから見た設備のある部屋)
ショップからではイマイチ中の様子が分からないので、外のガラス窓から中を覗いてみることに。
(ガラス窓)
中は単式蒸留器と、連続式蒸留機(これは2つある)の2種類のスチルが見えます。
(ガラスに張り付いて単式蒸留器)
このポットスチルは容量が1000リットルだそう。コンパクト。。
(横からぱしゃり)
横からだとコラムスチル(連続式蒸留機)の姿が見えますね。このスチルには10枚のプレートが入っているそうです。
単式蒸留器の横にフィルターのようなものがあったので、ジンの製法は浸漬法(ボタニカルを直接漬け込むタイプ)ではなく、バスケット法(ボタニカルに蒸気をくぐらせるタイプ)じゃないかなーと思います。ここははっきり分かりませんでした。
(この右のものがフィルターなのかな?)
せっかくなので、ショップでジンとウォッカのミニボトルを買って、蒸留所を後にすることに。
(ジンとウォッカ。かわいい)
ふらーっと入って、分からないなりにちょっとだけ勉強になった話でした。おわり。
素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃