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【スマブラSP】インクリングのつかいかた その1【非VIP向け】

こんにちは、しろと申します。

今回から本格的にインクリングの使い方、動かし方について話していきます。
「その1」では、インクリングの仕様や基礎知識、優れている点や弱点についてお話します。

前置きはサッと終わらせ、本題に入りましょう。

インクリングとはどのようなキャラか

インクリングの特徴として、まず機動力が高い事が1番に挙げられます。
ダッシュが速いのはもちろんのこと、空中加速やジャンプ高度、ステップやダッシュ中の姿勢も非常に優秀です。

ダッシュ中の姿勢。1部の飛び道具に対してはダッシュで下をくぐり抜けるなんて芸当も可能。

技も素直で隙が少なく使いやすいものが揃っており、全体的にストレスなく軽快に扱えるファイターとなっています。

この軽快な動きと隙の少ない技、また後述するインクシステムを駆使することによる圧倒的なDPSが魅力です。とにかく相手に反撃の隙を与えず、攻め続ける事がインクリングの基本戦術になってくるでしょう。

このDPSの高さは非常に大きな強みですが、反面バーストに困りやすいという弱点も持ち合わせています。

主な撃墜択として挙げられる上投げ空上も確定帯が狭めな上入力もシビアで、ローラーもガードされれば反確を取られてしまうのでリスクが高いです。

他にも様々な要因はありますが、また後で話すので今は割愛します。


固有の仕様について

固有の仕様としてインクシステムが存在します。
1部の技を相手に当てることにより相手にインクを塗ることができ、相手に塗ったインクの量に応じて被ダメージ倍率が増加するというもので、最大で1.5倍もの倍率がかかります。

この1.5倍という倍率は非常に大きく、インクをしっかり塗っていればあっという間に凄まじいダメージを与えることができます。

このインクシステムの都合上インクを回復する動作が存在し(シールドボタン+必殺ワザボタンorインク残量が0の時に通常必殺ワザ)、これがそれなりに隙を晒す行動になっています。

インクを回復するタイミングや残量などに気を配る必要があるので、そちらに少しリソースを割かれることがあるのは注意してください。
インク回復におすすめのタイミングなども今後の記事で書いていこうと思います。


強い点、弱い点

先に強い点から語らせていただくと、とにかく何を取っても一級品の素晴らしいファイターです。

復帰は強い、火力も高い、コンボ性能も良い、機動力も高く、おまけに飛び道具持ち...と、スマブラにおける重要な要素のほとんどが高い水準でまとまっています。

ですが世間からの評価は「硬派」だったり「中堅」って声が多いんですよね、未だにちょっと納得いってません。
(まあスマブラにおけるキャラランクって長所8短所1でやっとtear2か1入れるぐらいだと思うので、その辺と比べたら見劣りするのは確か)

またできることが多いので、極端な不利相性が存在しません。
一般的に不利とされがちなピチデやシュルクなどに関しても、苦しいのは間違いないですが一方的にやられるといったことはほとんどありません。


逆に弱い点ですが、前述の通り撃墜が難しいのが真っ先に上がります。

「隙の少ない技が多い」と言いましたが、これは裏を返せば「大技が少ない」ということになります。

劣勢でもこれを当てればバーストできる!というような所謂壊し択がローラーぐらいしかなく、そのローラーも割と簡単に対策されてしまうので、撃墜でジリ貧になることは珍しくありません。

上投げ空上のコンボが安定すればこの問題は一気に解決できるのですが、これまた前述の通り見た目以上に入力がシビアです。

安定しないうちは復帰阻止、ローラーを頑張って当てる、ジャンプ読み空上、スマッシュの素当て、崖際での後ろ投げや空前に撃墜を頼ることになります。
当てやすい択が存在しないので、相手が150%近くまで耐えてしまうことも多いです。

他の弱点や機動力の高さのせいで隠れがちですが、リーチが短いです。近距離が得意なキャラに対しても深めに飛び込まなければならないので、撃墜されるリスクが高くなっています。

また、体重が軽めなのでバーストされやすい点も挙げられます。
撃墜が難しいのに自分は撃墜されやすいという、とにかく撃墜レースにおいて不利な性能に仕上がっています。頑張って撃墜拒否しましょう。


おわりに

今回はインクリングの特徴や強み、弱みについてお話ししました。キャラの強い部分、弱い部分をきちんと理解できていれば、上達のためにやるべき事が明確になってきます。
いかに自分の強みを押し付け弱みを見せないかというゲームなので、キャラに対する理解もどんどん深めて行きましょう。

ここまで読んで頂きありがとうございました。次回はインクリングの各種技の解説を行いたいと思います。

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