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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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2020年2月の記事一覧

節分と柊鰯

節分と柊鰯

「令和」最初の節分を過ごし、あらためて思うことがある。季節の変わり目に生じる邪気(鬼)を追い払う節分の慣わしとして、豆まき、恵方巻は定着しているのに比べ、焼いた鰯(いわし)の頭に柊(ひいらぎ)の小枝を刺した魔除けの柊鰯が、あまりに浸透していない。柊鰯は節分当日に玄関などの門口に挿し、翌日には捨ててしまえば良いのだから、手間暇いらずでとても合理的な風習だ。わが家でも、豆まき、恵方巻の代わりに推奨した

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「りすの独り言」

🐿このところ、くしゃみと鼻水に煩わされている。そんな中、「2月4日は立春だね」と言われ、意識することはただ一つ。花粉症デビュー。奥さんは重度の花粉症。辛そうな症状を傍で見てきたので、どうしても認めたくない。その思いを見抜いたのか、奥さんが悪い表情でニヤニヤ。

「りすの独り言」

🐿夫婦間のギャップが激しい。奥さんはわが父、母と連れ立って「蝋梅」鑑賞にお出かけ。癒しのひと時を過ごしたそうだ。一方、その頃、こちらは厄介者のうるさ型ベテラン社員、いわゆる「老害」へのご対応。筋違いのお小言を受けて先輩は「狼狽」のご様子。癒しないひと時。