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母、食いつく

ー大谷ショック

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が右肘の内側側副靱帯ないそくそくふくじんたいを損傷した。大谷の溌剌はつらつプレーに魅了されてすっかりファンになった母親がきっと気にしているだろうと、きのう(8月26日)連絡。今季、投打"二刀流"が見られなくなった"大谷ショック"について触れたところ、即座に食いついてきた。どんだけ好きなんだよ。思わず吹きだしそうになった。

同志

「もっと早く検査すれば良かったに。次にトミー・ジョン手術すると2度目になるでしょう。だから、チームに遠慮したのかしら」と母。心配している様子が伝わってくる。まるで野球好きの友だちと話しているようだ。

ただそれ以上に、先日話したときよりもさらに大谷に関して詳しくなっているところに驚く。つい先ごろまで野球にほぼ興味がなかったとは決して見えない。スポーツ好きの同志ができたようで嬉しい。

新情報

きょう(同26日)未明時点で、大谷の靱帯損傷の程度に関する情報を見ていない。手術するかしないかもはっきりした話は目にしていない。それどころか、チームのニューヨーク遠征(メッツ戦)に帯同しているらしい。

しかも靱帯損傷しながら打席に立つようだ。左打者の場合、右肘にはそれほど負担はないというが、どこか心配はある。ただ、きょうのメッツは千賀滉大が先発するらしい。不安をよそに、大谷との日本人対決が楽しみだ。

日本時間8時10分にプレーボールだ。きっと母も見るに違いない。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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