ホッキョクグマ

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好意とは善意の皮をかぶった自己満足

母とのやり取りで「好意で」やってくれることについて思うところがあったのでまとめておく。 年々母が苦手になってきた。年を取っていくにつれて彼女の嫌なところに目が行くようになってきた。特に愚痴がその一つ。愚痴ジャンルとして多いのが「好意でしてやっていること」への愚痴だ。 例えば、先日実家に行き用事を済ませていたときのこと。腰だか足だか、とにかくそのあたりが痛いのに、実家の山へ堀に行き(確かに腰に来る重労働)北国に住む叔母のところへタケノコを送ったのだという。補足するとたけのこ

    • 自分の好きなところを教えてください

      これは、子どもの図工の時間に作る双六に私が書いたコマだ。「スクワット10回」とか「猫の鳴きまねをする」と同列の、何気ない、コマに書いてある文章だ。 自分で書いたくせにこのコマにとまったわたしは、答えに詰まった。 きらいなところ、直した方がいいところなら、いつでもでてくる。「歯並びが悪い」「早口」「片付けができない」「出がけにバタバタする」など、容姿から性格までそれこそ枚挙にいとまがない。 ところが、どうだ。 「好きなところ」なんて言われても出てこない。「好き」だというから

      • メタメタする(アンガーマネジメントとしてのメタ認知)

        怒りそうなときのアンガーマネジメント 瞬間的に怒りがわいてきたとき、怒ってしまいそうなとき、自分を制するのは難しい。ゆえに、怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」という言葉があり、怒りとうまく付き合う方法、怒りを抑える方法は多くの人の関心事だと思う。 今回は自身が最近試みているメタメタ(メタ認知)することで「怒りを客観視」して、爆発させることなく解決にむかう方法を考えてみた。 怒りを抑える方法しってる? 単純に怒りを抑える方法として「6秒ルール」「呪文を唱える」

      好意とは善意の皮をかぶった自己満足