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三重にリトリートに来て感じたこと。

大阪から三重にリトリートへ来て2日目。

普段、都会にいると気づかない、都会と田舎の違い。


駅までも遠い、電車もバスの本数も少ない。
車社会が当たり前な世界。


都会にいると徒歩や自転車で数分以内に、コンビニやスーパーが複数あるが、ここでは車がないと買い物もいけない。


高齢者が増える中、高齢者の車の事故も毎日のようにニュースで流れる。



「免許を返納しよう」

そんな声が聞こえてくる。


しかし
高齢者が免許を返納するだけでは、
何も解決になっていない。


今まで車で移動していた手段は、
何に変わるのか?

バスや電車だって人不足。
周りに頼れる人がいるのか?

買い物だったら、ネット通販?宅配便?


自分で行きたい場所にいくことさえ、
取り上げられる。

20年後、自分も歳を重ねたら、
そんな世界に自分もいくのだろうか?


・・・

私はいつも最寄り駅まで約7分、自転車で行くのだが昨日は雨が降っていたので、父に駅まで車で送ってもらった。


その父は65歳になる。


娘を思う優しさでさえ、奪うことになるのか?



父は肉の日である毎月29日には、
某ステーキ店にポイントを貯めるために
車で大型ショッピングモールに行き、ステーキ弁当を買いに行く。

個人的には、
美味しいと思わない某店のステーキ弁当。


もし父が免許を返納した後、「ステーキ店に連れていって」と言われたら、

きっと私は
「そこのステーキ店、行く必要ある?」と一蹴し、父の楽しみを奪うことになるだろう。




久々に会う子供や孫のために、好きなお菓子やご飯のおかずを求め、買い物へ行く。

子供の成長を願いながら、部活や学校、習い事や試合、試験会場へ送迎する。

新しく迎える孫やお嫁さんと元気な身体で会うために、持病の検査をしに病院へ行く。


「免許を返納する」



それは今まで、
一人一人の日常生活に溢れていた

自分の欲だけの行動だけでなく、時には相手への思いやりの行動でさえ、奪うことになる。


それらができなくなることは、

ストレスにつながる原因にもなりうるだろうし
知らぬ間に自尊心も奪うことに、繋がってしまうかもしれない。




事故を起こしてからでは、遅い。
わかっている。



人の命を奪ってしまう自分には、
誰だってなりたくない。


その一方で、健康な人でさえ、
元気な若者だって事故を起こす可能性はある。


旅行へ行く時も
最初は元気でも、帰りに体調が悪くなったり

運動して足を攣って、
アクセルを踏み間違うことだってありうる。



これらが近い将来、
「自動運転」なら解決できるかもしれないけど、


何か手立てはないのか?



大切な人の想いを守るために、


「今、自分が元気なときに
 未来に何か残せることをしたい。」


三重に来て、
ふとそう感じました。




今後も元気でいて欲しい、両親のためにも。
未来の自分や家族のためにも。


・・・


もしね
自分が自動車メーカーや
部品工場などに勤めていたら


「自動運転」で未来を明るく照らす という


ミッションを果たすために、
日々仕事をしているかもしれない。



ただ現実的には
残念ながら自動車メーカーには勤めていない。

車好きでもないし
むしろペーパードライバー・・・。


既に4年前に退職したが
「日本のものづくりを支える」工具を扱う商社に勤めていた自分だったら


「自動車メーカー」もユーザーの1つだったため、関節的に「自動運転」に携わっていたと言えるかもしれない。



では、何ができるか?



”自動運転のメーカーに投資も1つかもしれない”


けど・・・

車の運転に限った話ではないし
そういう問題ではなくて、、、



今、自分ができること、やりたいこと。




自分の”欲”も、もちろん大事!なんだけど、


「誰かを想い、大切な人を守ろうとしている人」を応援をしたい。


かなり抽象的だけど。


当たり前だけど、
私一人では何もできなくて。


一人の力じゃ、
社会を変えることができない。



でも

”この社会を少しでも良くしよう!”と

色んな分野で、色んな想いを持った方の活動を

「伝える、広げる」ための

サポートだったら、力になれるかもしれない。


その手段の1つが「写真」


伝える手段とは、

WEBやSNS、HPはもちろん、
新聞や広告、動画や音声、手紙や手話や点字など色々あるけど

会社員時代、WEB開発や運用などに携わってきた経験や自身でHPを作成した経緯から、


写真の他に私ができそうなことは「HP作成」

他にも色んな講座に投資したものの、
やり切っていないから中途半端になっているスキルもありますが、、、


写真とWEB。



やっぱりこれらを1つずつ、やっていくことが


大切な人を守るために
「未来に残すこと」


に繋がるのかな、と改めて感じました。





自分の記録用に、
思いついたままに書いたので
とりとめのない文章になってしまいましたが、

最後までお読み頂き、ありがとうございました!




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