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モリタゼミ#2-3「ロジックツリー」

4/25(木)、今日のゼミはロジカルシンキング講座②
ロジックツリーについて。
ロジックツリーとは、様々な問題を分解の木として原因や解決法を発見する際に活用できるひとつの課題解決フレームワーク。分解するときに前回のゼミでやったMECEの考え方が大切。

whatツリー(要素分解)
 ↓
whyツリー(結果と原因、なぜなぜ分析)
 ↓
howツリー(問題と解決策)

この流れで考える。
今回の活動ではwhyツリーとhowツリーをやった。

話し合いのテーマは「金欠になる理由」
why:なぜ金欠なのか?
how:どうしたら金欠じゃなくなるのか?

🌲まずはwhyツリーから。
金欠になる理由は大きく分けるとこの2つ。
・収入が少ない
・支出が多い

収支の方は、
バイトにあまり入ってない、時給が低い、
お年玉とかお小遣いがもらえなくなる等、、
出たっちゃ出たけどあんまり広がらないねってことで支出の方を中心に考えることにした。

他のグループは「扶養の関係で103万までしか稼げなくて限界がはっきりとあるから、支出を中心に考えました。」と言っていて、その明確な理由に深く納得。
あんまり広がらないからっていうふんわりとした雰囲気で考えるのをやめるのはどうなんだろうと反省した。

次に「支出が多い」について。
支出が多い理由は本当にいっぱいある。
そもそも物価高であること。あとは自分たちが何にお金を使っているか、食費とか日用品とか家計簿で分類するような感じで具体例を出していった。
これがまあダブるダブる、、、そしてきっともれまくってる。
このツリーを作っていく中で、みんなに当てはまるように考えると本当にキリがなく、正解もない。
だから1人に焦点を当てることにした。もう少し早めにこの決断ができていればもっと深く考えられていただろうな。

こうして理由がたくさんあがってくると、だんだん要素の大きさがバラバラなのが気になってくる。
物価高と食費は同列ではないよな、、そこが気になり始めると全てがとっ散らかってるように感じてしまってモヤモヤ。
どうにか順を追った木の形にしたい!と穴埋め方式で要素を過不足なく揃えられるように考え始めたけど、本来の目的は完璧なツリーを作ることではなくて。

どれだけ思考を深くできるか。
目標を達成するために必要な、「具体的で最小の解決策」を出せるかに力を入れなければならない。
途中で先生に指摘してもらって、自分の中での目的がずれていたことに気づいた。

何の説明もなくこの図を見せられた人でも理解できるような、きれいな図にしたくなる。完璧主義な性格。
長所だと言ってもらえることが多いけど、自分では結構な頻度で短所だなと、またやっちゃったなと思う。
理想と現実にはズレがあるのが当たり前で。
ズレてるから理想なのであって。
理想に近づける努力は必要だと思うけど、完璧にすることにこだわる、完璧が目的になるのは違う。
(もちろん完璧が求められる場面もあるけど。)
頭では分かってても気になる。

でもこうやって書きながら色々思い返してるうちに気づいた。1つのことに1度全力で集中してしまうとこの性格が出る。逆に全体を見て、広く浅くって感じのときはあまり出ない。
気になること全部やってたらキリないし終わらないし優先順位高いものから!っていう理性が働いてる感じ。

高校のときは、はじめから8割を目指すといいとかって聞いて意識してた時もあったけど結局私には合わなかったから、とりあえず頑固にはならないように気をつけてる。
周りから指摘される前に自分で気づけるようになって、柔軟に行動することを目標にする。

🌲次にhowツリー
さっき考えた支出が多い理由。
なぜを繰り返した結果、最後に行き着いたのは
「バイトで疲れてしまい、外食(テイクアウトも含む)が多いから。」

これだと解決策に繋げるのが難しいからちょっと変えて
「自炊できるようにするにはどうすればいいか。」を考えることに。

話し合いをしていると具体的な解決策が先に出る。
時短レシピ覚えるとか、献立を先に考えておくとか、、
そして出た策を分類して、一般化。
そんな感じで逆からツリーを作っていった。
形にはなったけどこれでいいのか、?
論理的思考だったかと言われると違う、、?
無理やり辻褄を合わせた感じに見えなくもない笑

他のチームは主題に対して2列目?に出てくるのが掛け算になっていた。howツリーの説明のときに例としてあげられていたような掛け算。はじめにこの掛け算を出すのが大切。
自分たちのお題「自炊」で考え直してみた結果、
「体力✖️時間」かなと思ったけど、これで進めるとダブっちゃうし、あまり上手くいかない。難しい。
掛け算で考える癖をつけていこうと思う。


今回のnoteは書き終えるのに本当に時間がかかった。
なぜならついに辞書を買ったから!!
ちょっとでも「ん?」って思ったら、なんなら思わなくても逐一辞書引いて確認。
あと『舟を編む』を読んでるときも辞書を引きながら。

本に出てくる辞書が偶然自分が買った辞書と同じ出版社のやつで、分からない言葉を引くのはもちろん、文章中に出てくる語釈(小説の発行年からすると第7版新版のものっぽい)と、今回買った第8版でどう変わってるのかを見るのが楽しい!

どっちもやってる間は楽しいからいいんだけど、時間経つのあっという間で怖いし、全然進まなくてびっくりだし、終わってからめっちゃ疲れてる笑
こんな感じでずっと辞書引いてたら小3のときにも辞書ブームが来てたの思い出して懐かしい気持ち。
クラスの中で誰が1番早く引けるかとか、調べた時に貼る付箋が誰が1番多いかとか、競争してたな、、
あのときはクラスみんなでハマってたから担任の先生の興味の引き出し方が本当にうまかったんだと思う。

小3のときは確か数ヶ月でブーム過ぎ去ってた気がするけど、今回はどれくらい続くかな〜
まだ辞書を持ち歩く域には達してないけど、なんかハマるべくしてハマってる感じするし、今のところ興味は増してる!

好奇心大事にする!

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