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アラフィフサラリーマン。今になって大事だと思うこと。それは「地に足付けて日々を暮らし、幸せに生きられれば、意義なんて関係ない」「生きることは過程。結果ではない」「毎日を生きるだけでいい。その中で経験する全てが重要」自然体の自分を求めて、思いついたこと、感じたことを書いていきます。

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Howにまみれる世の中

先日、3か月ぶりに本屋を訪れました。 ひところは「出かけたら本屋にも寄る」というぐらい、本屋であれこれとトレンドを見ることが好きで、しょっちゅう本屋に行っていました。 会社員でもあるわたしは、特にビジネス本に目が向くことが多く、あれこれ手にとっては、読み漁っていました。 本屋に並ぶタイトルは、なんだかとても心地がよく 「〇〇が身につく本」「〇〇のために教科書」 などなど、そのタイトルを見ているだけで、自分が成長した気になる事さえあったような気がします。 時には会社

    • ビジョンと多様性のあいだにある矛盾

      会社勤めされている方はわかると思うのですが、会社にはビジョンというものがある。 昔でいうと社訓?社是?的なものだったり、今でいうとパーパス(存在価値)の先にある概念として扱われたりする。 これは「一つの目的や目標に向かって全員で取り組もう」という、ある種の洗脳ようなものであり、統一的な意識の醸成を狙った会社の重要な方針(方向づけ・羅針盤)として用いられることが多い。 その一方で、多様な価値観を性別や国を越えて取り込もうという機運がここ数年立ち込めており、人口減も相まって、

      • 自分はどんな因子で出来ているのか?

        世の中で生きている人は、国や憲法、社会ルール、経済状況、学校教育、親兄弟の教え、友人、・・・・などなど様々な事象や人から影響を受けて、自分というものが形作られている。 また、人には遺伝子が持って生まれたものとして備わっており、その遺伝子だけで相当数(というか、生まれてきた人の分だけ?)の種類があり、国や憲法、社会ルール・・・などの影響因子が、そこに掛け算で乗っかってくる。 そう考えると、今の自分は、飛んでもない数の因子に左右されて形作られていると言える(と思う)。 ??

        • 人はパソコンの仕組みと似ている?

          何か思い悩んだとき、思うようにいかないとき、嫌なことがあったとき、その時々で、なんで自分はこう考えるんだろう、なんで自分はこう感じるんだろう、と思うことがある。 自分って何なんだろう、どうしたら理解できるんだろう。 それが理解できれば、もう少し自分をコントロールしたり、自分にとっての最適解をもっと早く合理的に出せるのではないか、そんな妄想をしたりすることがある。 そんなとき、自分をどう例えたらいいのだろうかと考えたけれど、とあるドラマで見たセリフにヒントを得た。 「自

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          自分を理解するということ(相対性理論)

          自分はどういう人間で、何がしたくて、何が嫌いで、何が得意で、何が苦手で・・・と、採用面接などでよくある自己分析の風景。 もうすぐ50歳になるワタシですが、いまだに「自分を理解できてますか?」と問われると、「うーん、わかるようなわからないような」という感覚に襲われます。 どうすれば自分を理解できるのか?、いや、理解したといえる自信が得られるのか、ぼんやりしていたイメージが、わかるようになってきました。 それは”相対的な目で自分を見て、推し量ること” 何かしら別の事象と比

          自分を理解するということ(相対性理論)

          デジタル時代、あと一歩頑張ってほしいこと

          先日、久しぶりにメルカリで買い物をしました。 久しぶりではあったけれど、スマホアプリのメルカリで検索して、商品にたどり着き、決済という流れは変わっておらず、問題なく購入・・・ と思いきや、なにやら、二要素認証が。 といっても簡単なもので、さらっと手続きして購入・・・あれ?決済が終わらない。 うーん、おかしい。そうこうしているうちに、画面が固まり再起動。 そして再び、メルカリアクセスして購入・・・あれあれ?また決済が終わらない。 うーんうーん。と唸っているうちに、また

          デジタル時代、あと一歩頑張ってほしいこと

          ”素直に書くこと”の新しさ

          会社の先輩、いや、もと会社にいた先輩と久しぶりに飲みに行った。 以前から聞いていた話だけれど、その先輩は日記を10年もの間続けているらしい。 スマホに書き溜めて10年。そのモチベーションは何なのか? ”良く続きますねー”と聞いてみると、一言。 「何か見聞きして感じたことってすぐ忘れるし、なんだかもったいないと思ってさ」 なるほど! そう言われるとなんだか納得する。 忘れて過ぎ去る毎日。そこに救われることも多いけど、逆に失ってるものも多いのかもしれない。 でも、め

          ”素直に書くこと”の新しさ