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秋の雑詠七句①(立秋の朝の吟行句)


季語:立秋・今朝の秋・秋来る・秋立つ・秋に入る・今日の秋(初秋・時候)


立秋の雲の隙間の平和かな


ママチャリに道を譲りて今朝の秋


ホッピーを積み込む酒屋秋来る


秋立つやデイサービスの車待つしりとり俳句出し


両杖に身体あづけて秋に入る


道急ぐ人それぞれに今日の秋


球児へといざ立秋の応援歌


     ・・・・・

いよいよ立秋、いよいよ秋。
すでに、白ちゃんゆっきーうみのちえちゃんが立秋を詠まれています😊
すばらしい✨


8月6日(日)に行われた、南風東京例会の後の呑み会で、
「歳時記とにらめっこしている時間があったら、とにかく吟行」との言葉を聞き、「この暑さの中でもですか?」とつい質問してしまった私。
お一方は、その日の例会に出す句の為に、「安曇野に一日吟行に行って、さすがに死にそうになりました」と😱
将来がめちゃくちゃ楽しみな若人も、「作句のためなら、いくらでも吟行行きますよ」😱
主宰はにやにや。

これこそが俳人なのだ、と思った私でした。

ということで、立秋を迎えた今朝、安曇野は無理だけれど、図書館への道を吟行、そして、即吟七句をいたしました。
往復30分にも満たぬ時間ではありましたが、やはり歳時記とにらめっこよりは圧倒的に血の通う句にはなったと思います。


さて、図書館へは、👇の二冊を。(予約していました)

「川端茅舎の百句」は、荻窪・屋根裏バル鱗kokeraさんの「読書会」の兼題書(今回は参加できず)。学びの書のひとつです。

「天の川銀河発電所」は、月石 幸さんに教えていただいた書。
今をときめく俳人の方々の句が、系統別に載っています。
(村上主宰は「かっこいい」に、津川絵理子顧問と、西村麒麟先生は「かわいい」に入っていて、へえ!!!となりました)


今の私には、インプットは非常に大切です。しみじみ思っています。


ということで、長くなりました。
今までのように、土曜日の朝の定期的な投句ではなく、気が向いた時(未発表の句が溜まった時)に投稿しようと思います。
よろしくお願いいたします。


これが好き、があったら、コメント欄でお教えいただけると幸いです🐰

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