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はじめに。グノーシス主義的転回について

2016年8月より、

今の文明は大きな転換期にあり、これから極限を迎える。私はその頃から何者かに導かれたように法律・金融・歴史・芸術・宗教からオカルトまで総合的に研究してきたのだけれど、結果、とんでもない所に辿り着いてしまった。何がとんでもないかと言えば、歴史上誰も解けなかった「なぞなぞ」を解いてしまったという事で、ジャンルを変えて別方向から調べても、まるで呪いがかけられたように同じ所に辿り着いてしまう。問題は、それが論理性と一貫性を備えている点である。そして時間がズレて、世の中に意外な方法で現実化する。このnoteでは、2016年からの私の個人的研究を記事としてまとめることにした。真偽の程は、ほっとけば時間が証明するでしょう。結果として起こる事は、「正統と異端の逆転」である。

確か何かの本で副島隆彦氏が言っていた事だが、人類の歴史には、「信じて従う」宗教の多数派と、異端とされるグノーシスの戦いの歴史の側面がある。私が考えるに、言い換えれば、圧倒的多数の「信じて従う(信じさせ従わせる)者達」と、ごく少数のネットワークで活動する、「自分で考える者達」の戦いである。「グノーシス主義的転回」という言葉は、元外交官で民間シンクタンク代表の原田武夫氏が2020年頃から使っているキーワードである。私は原田武夫氏の音声レポートも時々聞くのだけれど、私が考えるに、彼もグノーシスが共有する思想とは何か?その起源は?について十分には解っていないようだ。勿論そういう人たちが表に出る事は無いのだが、悲惨に見える事件でも、語呂合わせの駄洒落を入れたり、意味を辿るためのシグナルを入れたりと、妙な遊び心を持っている。気付けば私もどっぷりグノーシス派に染まってしまったようである。

ところで世俗権威を「信じて従う」世間は、陰謀論に対して(既存のセオリーに沿った)情報リテラシーと言うが、火のない所に煙は立たない。隠されてきたからこそ秘儀であり、オカルトなのだ。既存のセオリーだけでは説明がつかない。しかし陰謀論と言われるものでも論理性と一貫性が備われば、まるで違った見方になる。私が記事にするのは、解説的に、その原因と目的についての部分。

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