見出し画像

顧客との関係構築に効果的な美容院のサービス:回数券と会員制度の活用法を大切にしよう

自己紹介

はじめまして、私は平凡な会社員です。
社会人としては7年目です。
100名規模の中小企業で5年程度、
システム担当として社内システムの導入
メンテナンスやPCセットアップなどを
実施してきました。

この1年半くらいは財務経理部門で
会計や請求や支払などについての
業務にも携わっています。

この記事を書く経緯

そんな私が美容院でカットしてもらっているときに
失礼だけど、IT分野や財務経理的に
非効率じゃないかと思いました。あくまでも私が
通っている美容院に対して私がコンサルした場合に
ついて何度かに分けて書いていきます。

記事の概要

美容院における売上や利益アップについて
考察しています。また顧客の差別化することで
得られるメリットについてついて考察してます。

顧客の差別化

質問です。考えてみてください。
『初回の顧客と何度も利用する顧客』どちらを
優遇しますか?

答えは何度も利用してくれる顧客を
大事にすべきです。

ではなぜ何度も利用する顧客を大事にすべきで
なのでしょうか。
答えは顧客獲得コストが大きいからです。
既存顧客に比べて5倍新規顧客獲得コストは
高いです。

では既存顧客の優遇するとはどういったことがありそうでしょうか?
例えば、①回数券を設ける、②会員制度を設けるのはどうでしょうか。

①回数券を設ける

回数券は実現できたらすごく効果的で
あるはずです。回数券でカット代として
3回、4回、6回、12回と用意しておき、
回数が多い程少し安くなるようにします。

通常価格よりも顧客は若干安くサービスを
受けられます。美容院としては回数券を
購入されると顧客は使い切らないと
損した気分になるので使いに来てもらえます。

損をしたくないのは人の本能的なものです。
回数券のメリットについては実はまだ魅力が
あります。詳しくは次回の記事でお伝えします。

美容院の他のメリットは顧客との関係構築が
うまくいかなかったとしても回数券の場合は
残り回数があれば、次回で挽回ができることです。

顧客にも値引き以外のメリットがあります。
回数が重ねられるので顧客データが集まるので
より顧客にフィットしたサービスが提供されます。

②会員制度

回数券とは異なり年会費を頂きサーボスを
割引くなどの回数制限はなく何度でも利用
できるのが会員制度です。

例:年間5,000円の会員費で施術料金を10%offにするなどです。

会員制度では制限なく何度も利用できるので
顧客としては元を取ろうとします。
ディズニーランドやUSJなどの年間パスポートは
3回程度で元が取れますね。なので最低3回は
行きますよね。

なんで儲けているのかといえばレストランや
グッズなどを買ってもらうことで儲けています。
さらにSNSを来場者がアップしてくれることで
勝手に宣伝もしてくれています。

では美容院ではどうでしょうか?
カットだけでなくヘッドスパや特別な
トリートメントなど利用してもらうことです。
さらに口コミをサイトに書いてもらうことで
宣伝してもらうこともできます。

会員制度は何度も利用できるので回数券に
比べてより顧客データが集まります。
会員制度はより良い顧客を育てることができます。

まとめ

1.何度も利用する顧客を優遇する
2.回数券で顧客を守る
3.会員制度で顧客を育てていく

次回は『教育の改善』について書いていきます。

美容院の利益アップ:シリーズ案内

このシリーズについての案内です。
以下のリンクから面白いと思った方は
ご覧いただけると幸いです。
美容院の利益アップ:シリーズまとめ


この記事が参加している募集

スキしてみて

お読みいただきありがとうございました!! ご感想、ご意見、ご要望を頂けると励みになります!!