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魔女は孤独か

ごきげんよう。
人の心をプラスに動かす魔女になりたい、しろひつじです。

わたしには、魔女は森の中か、集落の一番はずれや少し離れた所に居を構えているようなイメージがあります。

あまり、沢山の人がワイワイと集っている気がしない。

それよりも、用事のある人がちょっと人目を忍んで一人で訪れる、くらいの感じがします。

なぜでしょう。
その方がミステリアスではあるけれど。

魔女に用事があるというのは、公にするのが憚られる用事なのかしら。

その用事が
「のろいをかけてもらいたい」
だったら確かに憚られるであろうものですね。
そういう人たちのために少し隠れて住む必要があるのかも。

いやいや、人をのろうことだけを生業としているのではなくて、それよりも病や悩みの話を聞いてあげたり、ハーブやまじないや音楽やなにか施術によって、人を癒すことをしていることの方が多いでしょう。

良心的な魔女は、自分からグイグイ出張っていく感じはしません。
必要な時に手招きされて、助けとなる何かをする。
ちょっと勝手に自分と魔女のイメージとを重ねています。

わたしは、賑やかなのは嫌いではないですが、そのただ中に入って物事を回す役割を担うのはちょっと遠慮したいから、少し離れてそっと見ていたいのです。なんとなく関わっている感じで丁度よい。たまに必要とされる役割があれば嬉しい。なかなかに自分勝手です。とはいえ、できることしかできませんしね。適材適所というものかと。

わたしの理想。
いつか人里の離れに住み、小さな畑で日々の糧を育てながら慎ましく暮らして、必要とされたときに助けとなることをする魔女でありたい。
この地球上に生きる生物の一人として、自然を敬い、感謝し、謙虚に共生する。これが人生かけて到達したい最終目標です。

書いていて、わたしが孤独を恐れているんだな、と気がつきました。そしてそこまで恐れることはないことも。わたしは自分の理想とする魔女を目指す決意を新にいたしました。

結論として、魔女はたぶん、孤独ではないですね。


今日はここまで。
読んでくださってありがとうございました。
皆さまが、理想に近づいていけますように!

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