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*:::: Daily Calendar From SpaceStation 2023 Mail.4 春分のあなたへ ::::*

今日は、春分前の今お伝えしたいなと思った情報と、春分以降の雰囲気について少しお話します。
Daily Calendarの内容を知って頂ける機会になればうれしいです。
    
        ✵☪✵

Space Stationへようこそ。
お会いできてうれしいです。
Daily Calendarでは、サビアンシンボルのユニークで深淵な自由の空間でわたしの想像を遊ばせ膨らませ、その日の太陽の運行を言葉にしてお届けしています。月はその太陽の運行に対していつでも寛容に受け止め流し続けてくれる作用を持っているように思います。
太陽はイマジネーション・イメージ。
月はクリアリング。
補い合いながら、あるポイントを探求し続けるものどうしである、という視点で言葉を綴っています。
夜眠り朝目覚めたら、完璧に新しい朝が来ている・まっさらな時間がそこにある・・このようなフィーリング。頭のなかもゼロに戻っているし、体もすっきりとゼロ。それを確認してからゆっくりと動き出す。
いつかの自分はそのように過ごしていたし、それが当然だったのになと、ある時ふと思ったことがこのCalendarの取り組みをはじめる「きっかけ」となりました。

きっかけが訪れるまでの間その期間はまるで「冬の土の下で眠る種」のように感じられるかも知れません。
そしてある時ふと眠りから覚め、まどろみを楽しみ、動きはじめる準備をする、動く、という順に眠っていた種は力動へと変換されます。
へえ、ものすごい力を宿していたんだ・・と後から振り返ると思うような、眠る小さな種。
眠りから覚め始まること、それを、きっかけ・気づき・アクション・・色々な言い方が出来ます。辿る経過はまるで優雅なダンスのようにも思えます。

今の時期、あなたの内側に眠る小さな種にもう一度意識を向けてみませんか?
昨年の冬至あたりに願ったことを思い返してみると「眠る小さな種」を見つけられると思います。
まだ一度もやってみたことがないけれどずっと興味があったことがあるのなら、ゆっくり開始してゆく流れになったり、担ってきてしまった役割や与えられたイメージから少しずつ離れることも自然と促してくれる種。
種はあなたが願ったことそのものです。出来そう、無理そう・・そういう範疇を超えてただ希望を宿したそのままの状態で、あなたが意識を向け、見つけてくれることを待っているはず。

迷いなく願うこととそれに対してただ意識を向けておくというシンプルな行為が、冬という季節や冬至の時期が持つ独特のマジックによって、何でもない日常の中のとある1日よりは、あなたの内側としっかりと繫がっているので思い出しやすかったり、振り返りやすかったりします。ですので春分前の今、冬至あたり(年始の抱負でも)を思い返してみませんか?ということです。
本来はいつでもどんな日でも同じ、同じ心持ちで一日一日を迎えることもできるということもお伝えしておきます。
あなたが願ったこと、それはきっとあなたの内側でキラリとその瞬間に光ったものなのだと思います。何か願う時、人は瞬間的に率直であるとわたしは思います。ですから、その「種」にあなたが意識を向け、眠りから覚めようと思うのなら、決して代えが利かないものとしてそれは内側で輝きはじめます。そしてあなたと一緒に動き始めます。

新しい時代のなかで
「きっかけを見つける」「はじまるまでの道のり」「内側で見出した希望に向けて動くこと」
これらを体験してゆく方はきっと増えるとわたしは思っています。

        ✵☪✵      

春分から先のお話も少し。

【ゼロに空虚を感じ続けるのか、ゼロで満たされ続けながら進化するのか】

この問いは、Calendarの取り組みを日々実践しながら、この先の星の動きを追っていたら自然と出てきたものです。

今、わたしは太陽牡羊座シーズンを読みはじめています。

―ゼロに空虚を感じ続けるのか、ゼロで満たされ続けながら進化するのか―

ゼロを「終わってまたはじまるまでの束の間」と考えるのはきっと「その前があったこと」を知っているから(知っているつもりになっているから)。
完璧にゼロだとしたらどうでしょう?
そんな状態になるということはそうそうないことだとは思うけれども、時々はあります。
「きっかけ」を掴む一秒前・・今を認識するその直前・・みたいなその瞬間をゼロと言うのかも知れません・・何も決まっていない・何も得ていない・何も奪われていない、はじまってもいなければ終わることもない。ただその瞬間に在るだけ。
偶然そういう瞬間にポンと入ることもあるけれど、
「偶然ではなく意識的にそういう瞬間にいることを自ら選ぶということ」
今のわたしにとってこの選択は素敵な予感をどんどん運んできてくれる穏やかなエネルギー源となっています。
種を見つけ、向かう方向・意図が完璧に定めながら、ゼロの新鮮でフレッシュな状態、生き生きした状態のなかにいることを選ぶことは、なんとも春らしい「予感に満ちた状態」です。
シェアできたらと思いこれを綴っています。

       ✵☪✵

牡羊座シーズンのはじまりは「春分」
今年は2023.3.21 6:25 が牡羊座0度で春分点です。
その翌日(と言っても地続きのように深夜2時過ぎ)に牡羊座で新月。
そして3/23には15年ぶりに冥王星がサインを変えます。冥王星水瓶座時代のはじまりです。プレオープンですが、はじまりと言って良さそうです。

約20年という長い時間をかけて一つのサインを通過する冥王星。あと20年後、どんなあなたになっていたいか?と今そこに純粋にそして真摯にフォーカスしてみるのもありだと思います。
例えば
「こうなる」という強い欲とも言えるような鋳型があなたに既にあるのなら、この冥王星の動きは、それにとって不必要なもの・相応しくないものをどんどん遠ざけシェイプさせ、その後変容へと促してくれるでしょう。スパンはかなり長いです。鍛えられてゆく・・という言葉が近いでしょうか。欲に良いも悪いもありません。変容とは、失うものと得るものの配当が同一ということです。そしてかなり孤独でもあります。変容に耐えうる精神と肉体も伴う必要もありますが、なりふり構わず絶対諦めず掴むこと、それだけにただフォーカスするのなら、この冥王星は力を貸してくれます。
要するに「執念」です。執念ってちょっと聞こえが悪いかな?(笑)
執念ともとれるほどの想いがあなたの内側で完全に変容を終えた時、「こうなる」と15年前(2023年の今)に想い描いたあなたになっているはずです。そこには、完全に再生したあなたがいます。前に前に掴んで変化しているようで、再生を繰り返す、つまり、無垢な状態に戻る道のり、でもあるわけです。

今この春分前の太陽魚座期、
「本当にこう生きてみたかった」
という願望を自らの内側に発見する人たちが多くいらっしゃるのではないかとわたしは思っています。冒頭で書いた、眠る小さな種の話と同じです。
過去の思い残しをなぞって差し出し、それを願望や欲というフィルターを通して、もしくは鋭い直感として伝えることが得意なのも冥王星の力の1つです。
ですからこういうように言うこともできます。
<今の時点では「欲」のようにしか感知できないもの・そのようにしか言い表せないもの>である可能性もあります。
それは、変容させてゆけるもの、あなたが主体となって方向性を決め、意味を与え、育て、手に入れることが可能な姿なのだとわたしは思います。
感知したものに対して無垢な状態でいられたら可能性は無限です。

Calendar/Mail.2では太陽水瓶座国の読みを公開しました。
それと全く同じシンボルを冥王星は今後20年かけてじっくりと進みます。

社会的な話ですが、長期的な目標として掲げてきたこと・・というよりも、長期的な目標として掲げるに相応しいと思われてきたものが、完全にその姿を変えてしまう、ということもあるかも知れません。
と言うのは、
「わたしにとって本当に相応しいものとは一体何だろう・・わたしという人間の最も素朴で最も原型に近いものは何だろう・・」
という問いからはじまる旅が水瓶座国の冒頭のシーンだからです。


水瓶座国のはじまり1°のシンボルは
An old adobe mission.
どんなイメージでしょうか?
・・・・
伝統と継承・功績・これまでの実績というやや重いテーマに対して、伽藍とした建物や、頬に触れるそよぎ渡る風、揺れる草、レンガが浴び続けた太陽のにおい・・それらを感じることのほうに集中している様子をわたしは思い浮かべました。
「真摯に対峙している様子」に胸を打たれる光景です。
自分よりもずっと巨大なものや時間の蓄積と対峙し見合うこと、それを「心地よい」「まだこれから、ここから」と感じるのは風の特性かも知れません。

水瓶座30°のシンボルは
The field of Ardath in bloom.

普遍的な希望を見出す
とわたしには思えるシンボルです。

長い長いスパンで、じっくりじっくりと太陽ではなく今度は冥王星が水瓶座国を歩きはじめます。
太陽は身近な存在、冥王星はとても遠いです。
「感知したもの」をあなたの内側で純粋な状態へと変容させながら行く必要があります。その為の十分な時間は準備されています。

どこへ向かおうとしているのか?
考えさせられる場面は今後多くなると思います。
それと同時に
揺るがない目指すところを見出す可能性にも満ちている時代になるはずです。


これくらい強豪・強力な冥王星の影響をそこはかとなく世界はじんわりと受け続けることになる、ということも見てとれます。

、、、なんだか、ちょっと離れて見ると、はあーって力が抜けるというか、息が吸える、みたいな気分です。
息が詰まりそうなら、距離を取ろう。その距離のなかで育まれるものが必ずあります。

<あなたのbreathを取り戻す>

ちょっと覚えておいて下さい。

Breathって、息や生命力という意味もあるのですが、「風のそよぎ」という意味もあるんです。
水瓶座は風の属性。
<本来、魂は・わたしたち人間は、自由にあるように創られている>
ということを知ってゆく道としてこの冥王星水瓶座の時は使えると思います。
今は、欲のように感知しているかも知れない「あなたの未来像」。
それをどんどん変容させてゆくこと、と、その渦中にあっても「対等に自由にあるように創られている」という観察の視点を忘れずにいること。

どちらのベクトルもあります。
春分はややその色合いが濃く出ます。
昼と夜の時間がほぼ同じになる日、というだけあって、人の内側にある光の部分も闇の部分も等しくなる。等しくなるということは、つまり、「ただある」ということが曝け出される。
「ただあること」は「そのままが表に出ている状態」「紛れもなく表現されている状態」
包み隠してラッピングして綺麗に見せるわけでもなく、命や魂はただそのままで完璧に輝いているもの・・
ということを感じる日、これはわたしの春分の解釈です。
そして、実は日々の一日一日どの日も、どの瞬間も、わたしたちはそのベクトルのなかにありながら生きている・・ということを春分は教えてくれているのかも知れません。
そう考えたら、わたしは何だか新鮮な気分になってきますし感動もします。

【ただその状態にあること・ありながら一つ一つ進化してゆくこと その精妙なバランスのなかにいること あなたのBreathを取り戻すこと】

春分~冥王星水瓶座入りのキーワード。
そして今年2023年のテーマです。

ちなみに春分通過後の牡羊座1°のサビアンシンボルは

A woman rises out of water, a seal rises and embraces her.

どんなイメージが湧きますか?
自由な空間でイメージしたり、ただ思い描いたりしてみて下さい。

イメージの向こう側にいるあなた自身が、あなたに「そうして産まれたんだよ」ということを抱きしめるかのように教えてくれると思います。
このイメージはまた、眠る種の状態から動き始めるまでの一連の流れを鮮明に喚起させてくれることもあると思います。パワフルなシンボルです。

春分への追加情報はまたDaily Calendar Mail/5でお届けします。
Calendarは太陽牡羊座に入ります。
春分後にはじまる太陽牡羊座国・・すごく楽しそうなんです、これが。
毎日が神聖さと新鮮さに満ちている雰囲気です。
予感に導かれながら行こう☆

I&I
ith Love.

親愛なる友へ
幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋 白い魔法使い


これまでに既にUPした情報です。
どうぞご活用下さい☆

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☆3/7・土星魚座入りについての情報
☆太陽水瓶座期間へのアドバイス&お勧めアイテム
☆太陽山羊座全期間の太陽×月のカレンダー

~Mail.1のおすすめポイント~
過去のカレンダーを振り返ることで見えてくることがあります。
太陽山羊座期には「抱負」を掲げることも多かったはず。今年2023年の始まりの冬の寒い時期、あなたが心から願っていたこと、それを思い出すヒントになります。


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☆2/6・獅子座満月の情報
☆立春へのメッセージ
☆太陽水瓶座全期間(1/20~2/19)の太陽×月のカレンダー
☆お勧めアイテム

~Mail.2のおすすめポイント~
太陽水瓶座期、「希望的なものを見出す可能性」を秘めた時期でした。それは即ち「これからのあなた」を牽引してゆく純粋な力動、衝動です。
Calendarを振り返ることで思い返したり、または新たに発見することがあります。


*:::::  Daily Calendar Mail.3 :::::*

☆2/20魚座新月・3/7乙女座満月(同日、土星魚座入り)の情報
☆太陽魚座全期間(2/19~3/20)太陽×月のCalendar
☆お勧めアイテム

~Mail.3のおすすめポイント~
太陽魚座期間、神聖さと共に自分自身の内側で渦巻くものと対峙します。
焦りや急ぐこと、そして培われてきた癖・・そこからひと時離れて見渡してみることで「わたしはわたしである」という意識が強く育まれてゆきます。
春分を迎えるまでの濃密な時間をCalendarと共に旅してみませんか。
お勧めアイテムは自分で書いておいて何ですが、本当にお勧めです(笑)

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*:::: Daily Calendar From Space Staion 2023 ::::* 天体は未来も照らし出します、そして、…

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