「自分をどう表現する?」自分かわいいと思えないNさんのお悩み


こんばんは!

WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!

きょうはある方のお悩みをお伺いしたので、

お話したいとおもいます。


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(女性 Nさんのお悩み)

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私の悩みは自分の容姿の事です。

今まで1度も自分の事を「かわいい」「きれいだ」と思ったことはありません。

どちらかといえばバランスが悪く、人前に出ると隠れたくなるような気持ちになります。

外出先などで自分の姿が鏡やガラスに映ると、ものすごくガッカリして気落ちします。

こんな私でも、マニアックな趣味の人がいてお付き合いした事はありますが、

一緒にいてもこんな私では不釣り合いではないか??と自分が情けなくなる事も沢山ありました。

幼少期に少しだけ成長が早く背が高かった事もあり、大きさ的にも「かわいい」とは言われず

対照的に近所に住んでいた1歳下のいとこはお人形さんのようで、

随分と羨ましいなぁと思っていました。

(いとこはその容姿から子供モデルとして誘いがひっきりなしで、

その関連で私も子供モデルの仕事をしていた時期があります。

が、どの写真も私だけバランスがとれていなくて見るのもイヤでした。)

アファメーションで鏡を見て『私かわいいから♡』というのを続けてみましたが、

1か月続けられず、鏡を見て声を出そうとするとゲンナリしてやめてしまいました。

お化粧したり、お肌のお手入れを頑張ったり女性として素敵になりたいという気持ちはあるのですが、

自分で自分を見たときにどうしても自分の事を受け入れてあげられません。

今は以前よりは『私は普通の容姿だろうな』とは思えるようになったのですが、

やはりまだ、受け取れきれないものがあります。

ありがたいことに人から容姿のことをけなされたりする事はないのですが、

自分で自分の容姿を嫌う私は、どうしたら自分の容姿を許せるようになるのでしょうか?

ヒントがあればぜひ、教えてください。

よろしくお願いします。

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こんばんは~!

お悩みを話してくださって、ありがとうございます~!


容姿の悩みって、女性に限らず持ちやすいものですよね。

う~ん、しかしどうしてここまで小さいころから他の人に比べてしまう自分がいたんでしょうね?

親から何か言われてきたとか、誰かから何か言われたわけじゃなく、

自分から進んで(進んでというか自発的にというか)比べてしまったんでしょうかね?

比べることで、自分を守らないと、やっていけないことがあったのかもしれないですね。

もう自分は敵わないってわかってるから、許して、責めないで、見ないで、近づかないで、と思うように。


もし自分の容姿が整っていたとしても、

今度は身体や能力などで、他の人と比べてしまったりしていたかもしれないですよね。

でも、それが悪いこととか、良いこととかそういう話ではなくて、

Nさんにはとっても必要なことだったんですよね。

その過程があって、掴めたことがあったんでしょうね。

たとえば、本当の意味で「かわいい」「きれい」と思うこと(想像)を自分で確立できていたり、

鏡を見てガッカリする人の気持ちがウソでなく理解できたり、

マニアックな彼と出会ってお付き合いできたり(ここ重要)。

その過程がなければ、今まで出会ってきた人や出会ってきた人たちで感じた気持ちはなかったことになりますから、

この過程がNさんにとって必須だったんだと思うんですね。

容姿は小さいころから隠せるものじゃないから、

辛かったと思うんですが、まずNさんに言いたいことは・・・

とってもとっても、がんばりました!


ほんとうに、よくがんばりました!


これ、ちゃんと自分に言ってあげましたか?

容姿を隠したかったのに、隠さず登校したNちゃん。

容姿を見せたくなかったのに、隠さず親族や友達の前にいたNちゃん。

容姿を変えたかったのに、変えずに(おおがかりな整形とかせずに)いたNちゃん。

容姿を見られたくなかったのに、モデルまでやってあげたNちゃん。

いや~ほんとエライ。

ふぁーこならすぐ家出ものです。

というかぜったい言うこと聞かない。

いや~ほんとがんばりましたよね、よくやりきりました!

まずはNさんに

「容姿を隠さず(隠したかったのに隠さずに)生きてきたで賞」を贈呈したいと思います。


そんでほんで、じゃあ自分の顔をどうして「かわいい」と思いたいのか?

ということなんですけどね、

ほんとうは「かわいい」「きれい」と思えないなら、思えなくていいと思うんですよ。

「私の顔を、キレイ、かわいいと言ってくる稀有な人がいるな~」

みたいな。そんな軽い感覚でいいんですよ、思えないときは。

ムリならムリですもん、誰がどんなにかわいいかわいい言ってきても、

自分が「その意見、採用」という許可出さなきゃ自分のことは認められませんもん。

でも、「いやいや私なんて」と否定するということは、

「かわいいと思いたいけど思えない」と自己否定している状態が辛いんですよね。

でも、かわいいと思いたいのはなんでですかね?

別に、かわいくなくても、「おもしろい」「肌白い」「白い恋人」みたいな感じで、


どう自分の顔を評価したっていいと思うんです。

もしかしたら、かわいい、きれい、じゃないと「女」として(もしくは人として)認められないかもしれない、

という思いが強いって可能性もありますよね。

「かわいい」「きれい」ということを認められたら本当に女として満足なのか?

「かわいい」「きれい」という評価はどうして自分の人生に必要なのだろう?

「かわいい」「きれい」は自分をどう変えてくれるんだろう?

一度、こうして自分に問いかけてみたらいいかもしれないですね。

さっき、関係ないけど彼に

「なんで神様って世界中ちがう容姿の人たちを創ったんだと思う?」

って聞いたら、

「飽きるからじゃん?お参りとかで毎日みんな同じ顔の人がきたら誰が誰かわからないしつまらないじゃん」

って言ってたんですよ笑

ほんと、テキトーに答えたかのように思えて、

なんだかしっくりきてしまったんですよね、わたし。

神様がいろんな人の顔をつくったのは、

顔も含めて人それぞれちがう人生を歩ませることで、

そのそれぞれちがう人たちが夫婦となり、家族となり、輪となって広がっていくのを

飽きずに見守るためかもしれないですよね。(完全に個人的な考えですけど)

Nさんのことも、神様が創ってくれたんだとしたら、

Nさん自身しかもてない個性を愛し、求めてくれる、Nさん風に言うと「マニアック」な方が必ずいるんですよね。

それで、いずれかNさんが降参して「かわいい」「きれい」を自分で認めよう、

自分が自分で「かわいい」と思えるようになったら

人にその「かわいい」「きれい」を与えられる人なんだと思うんですね。

だって、弱みは強みに変えられるでしょう。

だから、今すごく抵抗があるんだと思うんです。

自分が「かわいい」と認めたらそのあと人に「かわいいということ」を与えなくてなくてはいけない、

そんなことできない、恐い、また傷つくかもしれない、もう比べられたくない、

という恐れがあるから、いまはそう思えないんだと思うんです。

それは当然です。覚悟がいる話だから。

いまはそれでも「かわいい」と思いたい、とか「きれい」と思いたい、とか

そう思ってるだけでも進んでると思いませんか?

そして、それを相談できたことが進んでるなによりの証拠だと思いませんか?

突き抜ける前はどうしても恐いものです。

だってその先自分がどうなっちゃうのかわからないから。

でも、

「こうなりたくないから」とか

「こうなったらおわりだから」とか

そういう後ろ向きな考えではなく、

ほんとうに前向きな意味で

「こうなりたい」

「こうなった自分がたのしい」

と思えるのであれば、それはもう自分が自分で「いいよね」と思える時が近づいています。

そして、案外少しづつ自分を知っていくと、

「まあ、”かわいい”はなくても”おもしろい”とか”印象に残る”くらいでもいいか」とか

「”きれい”は3日で飽きるけど、内面的なものなら飽きないから内面磨けばOKっしょ」とか

いろんな考えにOKを出せるようになってきます。

今は「かわいい」「きれい」にならないとダメ、もしくは自分が納得できる顔じゃないとダメ

と思っているかもしれないですが、

それだけではNさんの魅力は語れないほど、Nさんの個性はたくさんあります。

それを、Nさん風に言うと「マニアック」なやつが狙ってきます。

それこそがNさんが狙っていた人生なのかもしれないですね。

「マニアック」な夫婦。

「マニアック」なカップル。

「マニアック」な家族。

お~、なんか語呂もいいじゃないですか~!

他と同じじゃない、他とちがう、ちがっていいじゃん、ちがうからいいんじゃん、それが世界じゃん、

と思えたら、少しはラクになるかな、と思います。

ふぁーこも、世界に唯一のNさんのこと、

愛いーーーっぱいのムネでお待ちしてますから!


また、ご報告お待ちしてますね~!

それではきょうも、「まにまに」してたら「ぷじょぷじょ」したようないい夢をみましょう~!


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