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「6月12日」WikiBit速報まとめ

①バイナンスUSがドル建ての取引停止
大手暗号通貨取引所バイナンスの米法人バイナンスUSは6月8日、顧客によるドル建て資金の預け入れを停止すると発表した。その理由はツイッターに投稿した声明によると、提携銀行によるサービス停止が原因とのことである。資金の引き出しも、早ければ13日から一時的に停止するという。
 
提携銀行のサービス停止は、米証券取引委員会(SEC)は5日、証券法に違反したとしてバイナンスとCEOチャンポン・ジャオ氏を提訴したことに伴う措置とみられる。

②ライトコインの半減期が2ヶ月後に迫り関心高まる
暗号通貨ライトコインの半減期が約60日後に迫った。グーグルの検索数やオンチェーンデータから、その関心の高さが見て取れる。BitDegreeによる計算によれば、ライトコインの次回半減期は2023年8月7日に予定される。
 
③米民主党議員らが暗号通貨取引の租税回避防ぐ規則の発令求める
米民主党の下院議員らは6月5日、米財務省と米内国歳入庁(IRS)に対して暗号通貨取引に関する脱税を防ぐための報告規則を迅速に発令する旨の書簡を提出した。
 
書簡は、ブラッド・シャーマン議員とスティーブン・リンチ議員が連名で提出したものであり、彼らは書簡で暗号通貨業界は税金の抜け道になっていると主張している。シャーマン議員らは、2020年に米国財務省の税務管理担当部局が、IRSが暗号通貨取引を追跡できるような報告システムがないと指摘していたことにも言及した。
 
④米司法省がマウントゴックス事件の容疑者を特定・起訴
米司法省は9日、2014年に経営破綻した暗号通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)のハッキングなどを行ったとしてロシア人2人を起訴した。
 
ニューヨーク州南部地区の裁判所に提出された起訴状によると、ロシア国籍のアレクセイ・ビリュチェンコ被告(43)とアレクサンドル・ヴェルナー被告(29)は、マウントゴックスをハッキングしてビットコイン約64万7,000BTCを盗んだとされる。また、このビットコインを資金洗浄した容疑もかけられている。

⑤SECのバイナンスとコインベース提訴で大量のイーサリアムとビットコインが出金
バイナンスとコインベースがSECから提訴されて以来、大量のビットコインとイーサリアムが中央集権型取引所(CEX)取引所から引き出され、その額は9.96億ドル相当のも上るという。

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