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フォビがHTXにブランド名を変更!不吉な名前との声も…

暗号通貨取引所フォビ(Huobi)はブランド名をフォビから「HTX」に変更することを9月13日に発表した。

https://www.huobi.com/support/en-us/detail/84948926582328

フォビによると、HTXへのブランド名の変更は10周年を記念してブランド戦略の刷新を図るためである。HTXの意味は、Hはフォビ(Huobi)のH、Tは同社のアドバイザーを務めるジャスティン・サン(Justin Sun)氏が創設した暗号通貨トロン(TRON)のT、Xは取引所(Exchange)のXだという。また、HTはフォビのネイティブトークンのフォビトークン(HT)のHT、Xはローマ数字10(X)のXの意味もあるという。
 
フォビはブランド名の変更と同時に、「HTX, Just Trade It」というスローガン発表した。
 
HTXは、「地球上の80億人の経済的自由を実現するというビジョンを掲げ、メタバースの自由港を構築する」というミッションを掲げた。そして、「グローバル規模での展開、エコシステムの繁栄、資産効果、セキュリティとコンプライアンス」という成長戦略を進めていくという。
 
フォビは既にSNSアカウント名をHTXに変更した。また、Huobi Earn をHTX Earnに変更するなど、いくつかの商品ラインを新ブランドに合わせて変更している。
 
HTXというブランド名は不吉な名前だと反響を呼んでいる。なぜなら2022年11月に破綻した当時の大手暗号通貨取引所FTX と名前が似ており、FTXを彷彿させるからである。また、2022年7月に破綻した暗号通貨ヘッジファンドのスリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital:3AC)の創設者らが立ち上げた取引所OPNX取引所が当初、GTXと呼ばれていた。、GTXの由来は、アルファベットのGの次はFが来るというジョークから来ているという。HTXは破綻したFTX、GTXと名前が似ており、さらに、アルファベットのFとGに続くのはHである。そのため、ネット上で物議を醸している。
 
なお、フォビの国内暗号通貨取引所フォビジャパン(Huobi Japan)については、2023年1月にビットトレード(BitTrade)へと変更されている。
 
世界中の暗号通貨、トークン、プロジェクトの安全性と信頼性を評価するWikiBitでは、HTX(フォビ)のスコアは9.52である。

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